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14人感染北海道…行動制限緩和の方針も 専門家「今後は豪・英の流行と子どものワクチン接種」の動向注視

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北海道では新たに1人の死亡と14人の感染者を確認

 北海道内では10月7日、新型コロナウイルスで1人が死亡し、14人の感染が新たに確認されました。3日連続で10人を超えましたが、前の週の同じ曜日を44日連続で下回っていて、減少傾向が続いています。

 鈴木北海道知事は、「GoToイート」の再開など行動自粛を緩和する方針ですが、1年前の状況を見てみます。

1年前の秋から冬にかけての「第3波」

 1年前の10月から12月にかけては、いわゆる「第3波」となりました。

 10月1日に「GoToトラベル」東京発着が解禁となって以降徐々に感染者が増加。11月20日には北海道内で304人の感染者が確認されました。

 11月28日には札幌全域の「接待を伴う飲食店」に休業要請がされ、我慢の年末年始へ向かっていきました。

大きな波にならなくても「海外動向&子ども接種」がカギを握るとの指摘も

 第5波の出口を迎えた北海道は、今後どうなっていくのか。北海道医療大学の塚本容子教授は、厚労省のアドバイザリーボードで示された人の流れと感染者の推移のデータをあげ説明しました。

 「4月や5月は人の流れが増えた2週間後に感染者が増えるのが明確だったが、ワクチン接種が進んでからは必ずしも合致しなくなってきた」とし、「実証実験で検査と組み合わせることで大きく増えることはないのではないか」としています。

 今後は「100~200人の小さな流行が続くのではないか」としたうえで、「オーストラリアで過去最多の感染者が出ていること、イギリスでワクチン接種と検査との組み合わせの取り組みを進めているが『下げ止まっている』状況があるのが注意が必要」と懸念を示しています。

 さらにアメリカでは5~11歳へのファイザー社製のワクチン接種が認可される予定になっていることを例に、「今後はワクチン接種ができていない子ども世代が感染を拡大させる可能性が指摘されている。これにどう対応するかが今後を予想する上で重要な要素になる」としています。

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