輸入牛肉の高騰「ミートショック」が家計を直撃 牛バラ肉“2倍近く”に…コロナ禍で流通量減少

なんとかコスト上昇を抑えようとしているが…
冷蔵の牛バラ肉が手に入らず、仕入れるのは冷凍品のみになっています。トレーを安いものに変えコスト上昇を何とか抑えようとしていますが、苦境が続きます。
ホクノー 精肉部バイヤー 木下 善雅さん:「これから、しゃぶしゃぶ・すき焼きの需要が増えて、牛肉を食べる機会が増えると思います。値段が高いので、家庭には大打撃だと思います」
「ミートショック」は今後どうなるのでしょうか?

輸入牛肉価格の今後の見通し
輸入牛肉の価格は今後どうなるのか。北海道食肉事業協同組合連合会の宮崎晋一専務理事に聞きました。
高騰は年明けごろまで続く可能性があり、需要が国産牛肉にシフトすることで、結果的に輸入牛肉だけでなく「国産牛肉」も値上がりにつながるのではないか、としています。
値上げが続く秋。家計への打撃はしばらく続きそうです。