ウニ大量死問題 根室市でも死んだウニ 海岸に打ち上げられる 赤潮が原因か 「激甚災害のような災害」
北海道東部を中心にサケやウニが大量死している問題で、根室市でも死んだウニが海岸に打ち上げられていることが10月4日、わかりました。
根室市の海岸では10月1日ごろから死んだウニが打ち上げられています。
漁協によりますと普段はこのようなことはほとんどないということです。
日高地方から北海道東部にかけては、9月下旬から赤潮とみられる被害でサケやウニなどが大量死していることから、根室振興局などが関連性を調べています。
一方、サケの大量死が相次いでいる十勝地方の4つの町と漁協が北海道に対し早急な原因究明や漁業者への経済的な救済を求めました。
広尾漁協 亀田元教 組合長:「激甚災害のような災害であると思っている。赤潮になった要因を継続的に調査していただきたい」