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「再三再四お願いしてきたのに…」札幌市長"第三者認証"めぐる北海道の対応に苦言呈す 手続き間に合わず

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札幌市の秋元市長の会見(2021年9月30日午前11時すぎ)

 札幌市の秋元市長は9月30日の会見で、10月1日から札幌市の飲食店で「時短要請」が始まることに関連し、「第三者認証」の手続きが遅れていることをあげ、北海道の対応に苦言を呈しました。

 北海道は緊急事態宣言が解除される10月1日から札幌市を「重点地域」とし、飲食店では14日まで「時短要請」をします。

 時間は午後8時までですが、感染対策をしたことを認める「第三者認証」を受けた店は午後9時までとなります。

 北海道によりますと、これまで2000件を超える申請があり、29日時点で約1070件の認証がされていますが、すべて職員が現地を確認した上で認証するため、10月1日の制度導入には手続きが間に合わない見通しです。

 秋元札幌市長は30日の会見で、「第三者認証」の制度が政府の基本的対処方針に4月に書かれていて、知事あての事務連絡が来ていたことをあげ、「国からは認証までの時間がかかるため可及的速やかに導入を検討するよう通知が来ていた。札幌市は再三再四、北海道に制度導入をお願いしてきて、ようやく9月下旬になって本格的に申請を受け付けることになった。先手先手でと知事も述べていたが、これに対しては苦言を呈したい」と不満をあらわにしました。

 制度の中身や運用が周知されないまま10月から導入されることになったことの不備を指摘する一方で、市職員を25人程度入れて認証を進めている状況を説明。

 「急ぐあまり感染対策が緩いままになると認証制度の意味がなくなるが、しっかりとした制度にし、札幌市としてもいち早く認証できるよう協力していきたい。やるからにはやっていく」とし、利用客側への感染防止対策への協力も呼びかけました。

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