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【カーリング】ロコ・ソラーレ藤澤五月「出られなかったチームの思いを胸に」…地元・北見で決意

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 カーリング女子のロコ・ソラーレが9月24日、“地元”北見市役所を表敬訪問し、日本代表決定戦の勝利を報告するとともに北京五輪の出場権獲得へ決意を新たにしました。

 この日午前、北見市役所を訪れたのはロコ・ソラーレの鈴木夕湖選手(29)、吉田知那美選手(30)、藤澤五月選手(30)の3選手とスタッフ関係者。

 マスクを着用して辻直孝市長らとアクリル板越しに対面したロコ・ソラーレ代表理事の本橋麻里選手は「自分のチームながら感動した」と代表決定戦を振り返り挨拶しました。

 ロコ・ソラーレは12日まで北海道稚内市で行われていたカーリングの女子日本代表決定戦で北海道銀行と激闘を演じ、2連敗の崖っぷちから3連勝と劇的な逆転で日本代表をつかみました。

 藤澤五月選手は「無観客の大会で、改めて観客の力が大きかったのだと感じたが、テレビを通じて多くの方に応援してもらえているのも伝わってきた。会場に掲げてあった北見市民からの寄せ書きにもパワーをもらった」と市民の応援に感謝の思いを伝えました。

 そして、北京五輪世界最終予選へ向けては次のように意気込みを語りました。

 鈴木夕湖選手(セカンド)
 「(今月出発する)カナダ合宿で各国の強いチームと対戦ができる予定。色々課題も出ると思うが、さらに強くなる機会がたくさんあると思っている。そこで成長してオランダ(世界最終予選)に向けて調整していきたいと思う」。

 吉田知那美選手(サード)
 「12月の世界最終予選で一番大事なのは“カーリングがしたい”、“楽しみたい”という飢えた気持ちだと思う。このチームは2度目の五輪への挑戦ということになるが練習量や質もそうだが、心の準備も3ヶ月間でしっかり整えていくことが大事だと思う」。

 藤沢五月選手(スキップ)
 「残り“3ヶ月しかない”のか“3ヶ月もある”と言うのか。大会に出場することで課題などが出てくると思うので、それをしっかりみんなでクリアしていけるように(したい)。課題をネガティブに捉えるのではなくポジティブに捉えながらチャレンジしていく気持ちで遠征に臨みたい。(女子の最終予選はロコ・ソラーレが出場することになったが)出られなかった日本のトップチームの思いを胸に戦ってこられるように、責任を持って海外遠征、そして世界最終予選に挑みたい」。

 ところで、リードの吉田夕梨花選手の姿がないとご心配の方もいらっしゃるでしょう。チーム関係者によると「ドーピングの検査」を受けることになったためとのこと。国際的なアスリートになると大会ごとの検査の他に無作為、不定期、突然に検査の対象になることがあるのです。体調不良などではないのでご安心ください。

 ロコ・ソラーレは9月末にカナダに向け出発、その後、欧州合宿を行い、12月の北京五輪世界最終予選(オランダ・レーワルデン)に出場。帰国せず約3か月に及ぶ海外長期滞在を経て五輪の出場権獲得に挑みます。

  • みんテレ