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「開墾してここまで手をかけたのに」収穫間近の畑で"ソバ泥棒"か…実の部分だけ約80キロ刈り取られる

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 「実りの秋」。美味しいそばを楽しめる季節となり、北海道内ではそばの収穫が最盛期を迎えていますが…

 鎌田 祐輔 記者:「被害にあったソバ畑ですが、実の付いた部分だけ、刃物のようなもので切られた痕が残っています」

「ソバの実」が刈り取られる被害に

 無残にも実の部分だけを切り取られてしまった「ソバ」。収穫間近の畑で一体、何が起きたのでしょうか。

 被害が見つかったのは、札幌市南区北ノ沢にあるソバ畑です。

 ソバを栽培している会社によりますと、9月8日正午ごろから14日午後3時ごろまでの間に、何者かによってソバの実約80キロが盗まれたとして、17日に警察に被害届を出しました。

 まもなく収穫しようとしていた矢先の出来事でした。

「収穫間近」だったソバ畑

 大地リース 加賀 謙二 社長:「『社長、もう北ノ沢刈ったんですか』と聞かれ、まだそこまで行っていなかったので刈っていないと。『いや、刈られてます』と従業員から話を聞いて、17日に見に来たらこの状況になっていて、そのまま警察に届け出した」

 実はソバ畑は8月中旬にも荒らされていましたが、当初はいたずらだと思っていたといいます。

8月にも「花」が被害にあっていたという

 大地リース 加賀 謙二 社長:「道路側を刈られた。通りがかりにいたずらしたのかと思っていた。まだ花の段階だったので」

 社長によりますと、被害額は約13万円に上るとみられています。 

 この会社では2020年4月、新たな取り組みの一環で札幌市東区にそば店を開店。北ノ沢のソバ畑は原料のそば粉を自前で作るため、1か月ほどもかけて雑木林を開墾していました。

「開墾」してソバ畑を作ってきた

 大地リース 加賀 謙二 社長:「せっかくここまで手をかけてきてやってきたのに残念な気持ち」

何とか10月に「新そば」を提供する予定

 この会社では管理する別の畑で収穫されたソバを中心に、10月にも店で新そばを出す予定だということです。

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