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"5年で約2倍"に…札幌市周辺でヒグマの生態調査 行動範囲把握へ 「ごみ管理や複数人で入山心がけて」

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 ヒグマの出没が相次ぐ札幌市で9月6日、市街地周辺のヒグマの生息数や行動範囲などを把握するため、生態調査が行われました。

 鎌田 祐輔 記者:「午前10時30分です。札幌市の職員らがヒグマの生態調査のため山の中に入っていきます」

 ヒグマの出没が相次ぐ札幌市で9月6日、市街地周辺のヒグマの生態などを調べる調査が行われました。

 鎌田 祐輔 記者:「設置した有刺鉄線にクマの毛がついていないか確認しています」

クマの痕跡を入念に調べる職員

 この調査は採取したヒグマの体毛をDNA鑑定し個体を識別することで市街地周辺の生息数や行動範囲を把握しようと、札幌市が毎年実施しているものです。

 札幌市周辺に定着しているヒグマの数は2015年には17頭でしたが、2020年には31頭確認されていて、5年の間に2倍近く増えています。

2020年までの5年間で約2倍のヒグマを確認

 札幌市 熊対策調整担当 鎌田 晃輔さん:「山際に住んでる人はごみの管理をしっかりする、コンポストや家庭菜園をしている人は管理にも注意してもらいたい」

 市は監視カメラも活用しヒグマの行動範囲を詳細に把握することで、市街地への出没を防ぐための電気柵の設置や草刈りなどを効果的に行いたいとしています。

 また秋の行楽シーズンに注意することは?

山では「人間がいる」ことをクマに知らせる対策を

 札幌市 熊対策調整担当 鎌田 晃輔さん:「山に入る際には鈴を持つことやラジオを鳴らすこと、複数人で入る。ヒグマに人間がいると気づいてもらうことで不意の事故はなくなる」

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