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相次ぐ札幌市内へのクマ出没「黙っていると増えていく…」市街地周辺で生まれ育った"新世代クマ"急増中

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 札幌市で相次ぐクマの出没。札幌市南区では9月1日、2頭のクマが目撃され、近くの小学校では教員らが児童の登下校を見守りました。

 三上 侑希 記者:「親子のクマは交通量の多い道路を横切り、豊平川へ向かったということです」

 1日午前0時半ごろ、札幌市南区川沿6条2丁目の国道で「車の前を親子グマが横切っていった」と、車の運転手から通報がありました。 

 近くの藻岩小学校では、教員や保護者が児童の登下校を見守りました。 
 
 道警のヘリが捜索しましたがクマは見つかっていません。

 付近の住民:「すごく近いですね。びっくりしました」「おっかないね。何するか分からないからね」

 三上 侑希 記者:「札幌市がまとめたクマの出没地点です。6月には東区の住宅街にも現れました。赤い色は親子グマで、多くは山の近くで確認されています」

札幌市がまとめたクマ出没マップ

 札幌市で相次ぐクマの出没。クマと人との距離が近くなっています。札幌市では先週、西区西野の公園で体長70センチほどの子グマが目撃され公園が閉鎖されています。

 札幌市が周辺の山林で生息するクマの個体数を調査したところ、2015年には17頭のクマが確認されました。その数が2020年には31頭に急増しています。一体なぜなのでしょうか。

 札幌市環境共生担当課 浜田 敏裕 課長:「札幌市周辺部で生まれ育ったヒグマが定着し、繁殖行動も行われているので、黙っていると増えていく。(市街地近くで生まれ育った)ヒグマが増えると市街地に出没する機会も増えていく。今の時期は山に餌が少ないので出没が増える可能性がかなりある」

 市の担当者は、これからの時期もクマへの注意が必要だとしています。

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