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大規模「再開発」進む札幌市中心部…取り壊しで“往時のにぎわい”の跡も 未来と過去が交錯する世界

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 再開発が進む札幌市中心部。新しく誕生する建物の姿が次々と明らかになってきました。一方で建物が取り壊されたことにより、かつてにぎわった街並みが、その姿を現しました。

 札幌の街の未来と過去が交錯する不思議な世界です。

 石野 智子 アナウンサー:「JR札幌駅の南口。今あるビルも取り壊して、この区画は丸ごと地下6階、地上35階建ての複合商業施設になるんです」

札幌西武があった場所にはJRタワーを超える高層ビルが…

 札幌市中央区の旧「札幌西武」があった場所には、現在北海道内で最も高い「JRタワー」を超える、高さ200メートルの高層ビルが建てられます。

 一方、ススキノ交差点に面した商業施設「ラフィラ」があった場所には2年後に…。

ラフィラ跡地には映画館やホテルが入居するビルが

 石野 智子 アナウンサー:「映画館やホテルが入居するビルが誕生するんです」

 地下には食料品店が入り、吹き抜けの屋外オープンテラスも。

 さらに、狸小路3丁目の「ドン・キホーテ」跡には、水族館が入る高層ビルが建設されます。

 そして、「札幌三越」や「丸井今井札幌本店」が並ぶ南1条通では、2020年ある建物が取り壊されました。かつて大きなにぎわいを見せた建物。再開発でどのように生まれ変わるのでしょうか?

 石野 智子 アナウンサー:「2020年までは、こんな建物だったのを覚えていますか?」

ファッションビルとして親しまれたイケウチ・ゲート

 ファッションビルとして親しまれてきた「イケウチ・ゲート」。2022年には7階建ての複合商業施設として生まれかわります。柱が少なく広々とした空間で、外観は力強く伸びる植物がモチーフ。曲線を大胆に使ったデザインですが、昔ながらのたたずまいも残されているといいます。

 情報誌「O.tone」の編集者で北海道の歴史に詳しい和田 哲さんに聞きました。

2022年に生まれ変わる複合商業施設

 「O.tone」編集者 和田 哲さん:「角がそぎ落とされて昔の面影が少し残されているんですね。古いものと新しいものが両立したデザインになっています」

 再開発後の建物もこれまでと同様、建物の南西の角がそぎ落とされたデザインになっています。実は「イケウチ・ゲート」は伝統ある建物でした。

 「O.tone」編集者 和田 哲さん:「もともと『丸ヨ池内』というデパートでした。今も札幌市にある大型商業施設としては、『丸井今井』に次ぐ老舗です。明治26年に金物屋としてスタートしています」

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