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熱海市を襲った「土石流被害」 いまだに5人が行方不明…北海道から捜索隊派遣も

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消防団の詰め所の1階は土砂で埋まった

 大きな被害を受けましたが、泥の中からあるものを見つけました。

 熱海市消防団 松広 富成さん:「僕らの詰め所だという『顔』のような存在。傷がつき、石がめり込んでいるが土石流でこうなった」

泥の中から出てきた「消防団の看板」

 消防団の看板です。被災地の消防団として、復興に向けた思いを新たにしました。

 熱海市消防団 松広 富成さん:「看板を受け継いで、再び掲げたい。できること、やってほしいということをできる限りやって、地域のために活躍できればと思う」

 小さな集落を襲った予期せぬ災害。多くの住民が悲しみを抱えながらも、元の生活を取り戻そうと前を向き始めています。

札幌市内にも「大規模な盛り土」183か所

 今回の土砂崩れの原因とされるのが「盛り土」です。札幌でも同じようなことが起きるのでしょうか。

 札幌市によりますと大規模な盛り土が行われた場所は札幌市内に183か所あり、清田区47か所、南区46か所、豊平区42か所などとなっています。

 北海道大学大学院公共政策学連携研究部の渡部要一教授は、「札幌での土石流は考えにくい。熱海市のような急斜面での大規模な盛り土がないため」と話します。

「土砂災害の危険箇所」は札幌市に974か所

 ただそれでも安心はできません。札幌市内には「土砂災害の危険箇所」が974か所あります。
 
 渡部教授は、「特に火山灰を含む土地や、河川によって削られた谷の上流は土砂災害に注意が必要」と指摘します。
 
 札幌市のホームページにはハザードマップが掲載されています。もう一度自分の住む場所の確認をして災害に備えましょう。

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