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いじめ 不登校を経験 北海道の大自然の中で出会った"新しい自分" 日高高校の生徒たちは地元住民の希望

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「眞白ちゃんは相棒」と話す三浦さん

 矢田さん、この寮で大人から頼られる経験をしました。 

 少しずつ、自分の居場所を見つけています。

 日高高校 谷 尊仁 校長:「不登校の生徒が多いですので。世の中に出ると人とコミュニケーションをとらなければならないですが、そのコミュニケーションがうまくいかないと心が折れてしまう…。人との関わり方を、3年間で少しでも勉強してもらえたら」

「人との関り方を学ぶ3年間にしてほしい」と語る谷校長

 7月10日の学校祭「こもれび祭」。矢田さんは司会を担当しました。 

 中学校までは、考え方や自分の外見を周りと比べて落ち込むことがありましたが、日高高校に来て変わったと感じています。

 矢田 眞白さん(2年):「ひとりで何でもできるようになったし、自信もついた。(日高高校に来なかったら)この性格にはなっていなかったし、ネガティブ思考でずっといたと思います。(今は)すっごく楽しいです」

 変化を感じているのは、ほかの生徒も同じです。

 生徒会長 谷藤 飛翔さん(3年):「小中学校は、人の前に立つことをやってこなかった。(日高高校への進学を)機にやってみてもいいかなと思い(生徒会長に)立候補してみた」

 松澤 隆英さん(2年):「2020年は皆勤賞をもらった。学校に行けるようになったことが一番大きい」

学校祭「こもれび祭」の様子

 全国から町に子どもが集まり成長していく姿は、地域の人たちの希望です。

 参加した町民:「毎年"こもれび祭"に参加している。生徒たちも楽しそうにやっていてよかったです。町民としてもすごく応援しています」

 参加した町民:「地域の人たちも(生徒たちを)みんな知っているので、大事に育てていきたい」

 寮母 三浦 和子さん:「かわいいだけじゃなくて、ダメなことはダメと言えること。良いことがあったら一緒に喜べたらいい」

 寮母さんの愛情と日高の自然に囲まれて育つ、高校生たち。 

 新しい自分に出会う日々はまだ始まったばかりです。

  • みんテレ