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妊娠相談件数"7322件"…コロナ禍で増加"予期せぬ妊娠"…"性教育"の必要訴える女子大生 北海道

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性に対する知識や価値観のギャップを感じた

 国が定めた中学の学習指導要領では、妊娠の経過を扱わないものとするとされています。

 そのため中学校までの授業では、性交や避妊などについて教えないことになっています。

中学の学習指導要領では妊娠の経過を扱わないとされる

 宮坂さんが6月に行った、旭川市内の高校での出前授業。 

 授業で教えられる知識だけでなく、どうしたら自分や相手を傷つけずにいられるか、それぞれに考えてもらい、自由に発言してもらうことにしました。

 性教育学生団体 Palette 宮坂 舞花さん:「性欲っていいもの?悪いものどっちだろう?」「自分勝手にならないために、何ができるかな?」

 高校生:「相手の意見も取り入れる、嫌なことは嫌って言う」

出前授業を行う宮坂さん

 性教育学生団体 Palette 宮坂 舞花さん:「言わないとわからないよね。察してっていうのも限界があるよね」

 高校生:「避妊する、無理強いしない」

 性教育学生団体 Palette 宮坂 舞花さん:「確かにね!1人ですることじゃないからね」

 「性的同意」の大切さも伝えます。

 性教育学生団体 Palette 宮坂 舞花さん:「沈黙な返事や曖昧な返事は、イエスじゃありません」

 女子高校生:「相手のことを気遣うとか、いろんなところに配慮して自分の身体を自分で守るというところが一番印象に残りました」

 男子高校生:「性に対する認識の仕方、男性と女性でどういう意識の持ち方の違いがあることを知りました」

高校生が性の認識や男女間の価値観の違いを学んだ

 一方、コロナ禍は性教育だけでは十分でないことを浮き彫りにしました。 

 休校で居場所を失った少女が、性被害にあうケースがありました。 

 札幌の10代後半の学生、みのりさん(仮名)。

 親からの暴言に悩んでいて、家は居場所ではないと感じていました。

 みのりさん:「存在を否定するような言葉を言われたり、すごく大声で怒鳴られたりした」 

 コロナ禍で学校もなくなり、友人に相談することもできなくなりました。

 SNSで気持ちを発信するとたくさんの男性から連絡があり、会ってみることにしました。

 みのりさん:「男の人はその時だけかもしれないけど、私に優しくしてくれるし、私のいまの状況や嫌なことを誰かに聞いてもらえるだけでよかった」

 その後、SNSを通じて出会った男性の子どもを妊娠していることがわかりました。

  • みんテレ