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「めっちゃ楽しい」「昔に戻ったみたい」コロナ禍に誕生した離島の"駄菓子屋さん"…心をつなぐ小宇宙

コラム・特集 友だち追加

コロナ禍の接し方で悩んでいたという蔦さん

 蔦 しおりさん:「人と同じものを触ることを気にする人もいると思うので、みんなで楽しく話せる方がいいんですけど」

 こちらは蔦さんが働く予定のゲストハウス。アットホームな雰囲気が売りの宿です。しかし、2020年の利用者は例年の半分以下でした。

 蔦さんの心をほぐしてくれたのは駄菓子屋での交流でした。

「心がほぐれる」場所に…

 蔦 しおりさん:「すごいですね雰囲気が。駄菓子屋さんという感じで。昔利尻に駄菓子屋さんあったんですか?」

 駄菓子屋まるちゃん 伊藤 嘉睦さん:「あったんです。50数年前だけど。数10年経つと今と同じ話になる。『あったよね』って話に」   

 蔦 しおりさん:「こんなご時世だからこそリラックスできる場所にできたらいい」

 島民に受け入れてもらって、ここで働いていく。そんな決意の表情です。

 【父の転勤で利尻島へ…2021年が最後の島生活の子ども】
 「寂しい。もうちょっといたいなというのはありますね。みんなと駄菓子屋で思い出作れたのはよかった」

 【生後2か月で駄菓子屋デビュー】
 「いま2か月です。駄菓子屋デビューです。島にいいところできたから連れてこようと思いました」

 【80代の漁師 昭和に思いをはせる】
 「昔に戻ったみたいだね。自分の青春時代。やっぱり忘れないもね」

 【3日連続で来た女の子】
 「めっちゃ楽しい。ディズニーランドみたいな感じですね」

 駄菓子屋まるちゃん 伊藤 春恵さん:「ありがとう。おばさんうるうるしちゃう」

 3日間で訪れた客は約200人。

 駄菓子屋まるちゃん 伊藤 嘉睦さん:「子どもたちが50数年後、『駄菓子屋があった』『おじさんとおばさんがいた』って言われて。そんな店でいいかなと」

コロナ禍に忘れていたものを「思い出せる」場所に

 コロナ禍に誕生した島の駄菓子屋さん。ここに行けば楽しい、ここに行けば好きな人に会える。笑顔、安心ー。忘れていたものがぎゅっと詰まった小宇宙がありました。

  • みんテレ