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「めっちゃ楽しい」「昔に戻ったみたい」コロナ禍に誕生した離島の"駄菓子屋さん"…心をつなぐ小宇宙

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子どもたちが続々とやってくる店内

 小学生:「毎日絶対2回は来てます」

 Q.人が集まってくるのは?
 隣に住む漁師:「いいと思う。俺はにぎやかなところ好きだから」

 店内は5畳ほど。感染対策のため、入店制限をしています。子どもたちもコロナ禍の生活にストレスを感じているようです。

 Q.学校どう?
 小学生:「楽しいよ」

 Q.マスク嫌じゃない?
 小学生:「嫌だよ。できることなら外したい」

 利尻島ではこの半年間、コロナウイルスの感染者は1人しか確認されていません。

 しかし、徹底した感染対策は都市部と同じ。先生も子どもたちも息苦しい生活を強いられています。

マスクは欠かせず、先生も生徒も息苦しい生活を強いられている

 「ボーナス入ってたよ」

 駄菓子屋に似つかわしくない2人の大人。一体何者?

 「小学校で教員をしています」

 子どもたちが通う小学校の先生です。

「小学校の先生」も子どもとつながる場所へ…

 沓形小学校 教師 吹田 哲朗さん:「新しく商品が入荷していておいしいとか、学校で情報交換しながら共通の話題として楽しんでいます」

 コロナ禍の学校生活でも楽しい話題を。 

 駄菓子屋さんが先生と子どもをつなぐ存在になっているんですね。

 利尻島の夏。百名山でもある「利尻山」の絶景やエゾカンゾウなどの植物を見るため多くの観光客が訪れる季節です。

観光シーズンにもコロナ禍の影響

 しかし、コロナ禍で2020年の観光客は前の年から7割も減少しました。

 土曜日は開店から多くの島民が来ていました。とそこへ、自転車で現れた1人の女性。服装は観光客のようですが…。

 「観光ですか?」
 「これからゲストハウスでお世話になるのでいろいろ(島の)下見に来ていて、街の人にあっちだよと聞いて来た」

 7月中旬から利尻島のゲストハウスで働くため研修に来ていた千葉県出身の蔦 しおりさん(26)。

 島民や観光客と交流することを楽しみにしていましたが、コロナ禍でどう接したらいいのか悩んでいました。

  • みんテレ