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コロナ禍で広まる「オンライン授業」…先生も生徒も"試行錯誤" 環境整備進まず混乱も

コラム・特集 友だち追加

 コロナ禍をきっかけに、学校ではオンライン授業の導入が進められています。

 しかし、教育現場では様々な混乱も発生しています。

 学ぶ機会の確保のために、いま必要なこととは何なのでしょうか?

 生徒:「みんな開始時刻知りません」

 教師:「ホント? 10時15分から! 始まるよ、ログインして」

 北海道小樽市の小樽潮陵高校での初めてのオンライン授業は、開始早々トラブルに見舞われました。

初日は難航した「オンライン授業」

 開始時刻を過ぎているのに、家で授業を受ける生徒と回線がつながらないのです。

 小樽潮陵高校 道見 ますみ 教諭:「誰もログインしていないので、教室にいる生徒から自宅で待機している生徒に、ログインするよう連絡してもらっている状態」

 導入が進むオンライン授業。しかし、教育現場には混乱も。

 初めてのオンライン授業は、うまくいくのでしょうか?

 小樽潮陵高校では緊急事態宣言の間、生徒を半分ずつ「登校組」と「自宅学習組」に分け、1日ごとに交代させて授業を行っていました。

登校・在宅の2組に分けて取り組んだ小樽潮陵高校

 6月2週目からは自宅で学習する生徒に、インターネットを使ったオンライン授業を始めました。

 小樽潮陵高校 道見 ますみ 教諭:「出席をとるね、ルカいるね? レンいるね? アヤ? 挙手ボタンを押して。アヤ? アヤがいない。一番いそうなメンバーがいない」

 回線がつながらない。初回からトラブルに見舞われたオンライン授業。

 40分間の授業で、生徒が全員そろうまで約8分かかりました。

 しかし、それからすぐに授業には入れません。先生が黒板に、何やら書き始めました。   

 小樽潮陵高校 道見 ますみ 教諭:「こちら側のこの線は見える? ここは? 見えない? OK! じゃあここまで」  

 黒板に書いた文字が見える範囲を確認しているのです。

 小樽潮陵高校 道見 ますみ 教諭:「こんなに小さい黒板は初めてだなあ」

 教室に配備されたパソコンの小さなカメラで映るのは、黒板の3分の1です。範囲が限られるため、先生も書きにくそうです。

 小樽潮陵高校 道見 ますみ 教諭:「もう下には書けないので、横の黒板に移動します」

 書ける範囲がいっぱいになったら、次の余白に移動します。

 そのたびに、パソコンを移動させなければなりません。

 しかし、まだ生徒が板書をノートに書き写していないうちに、移動させてしまいました。

 小樽潮陵高校 道見 ますみ 教諭:「あ、ごめん、ごめん!」 

 生徒:「書き写しました」    

 小樽潮陵高校 道見 ますみ 教諭:「では、次の黒板に行きます」

 気を使わなければならないのは、映る範囲だけではありません。   

 小樽潮陵高校 道見 ますみ 教諭:「オレンジ色で文字を書いても見えるのかな? 見えなかったら挙手ボタンを押して」

 生徒が使う端末は、画面の大きなパソコンからスマートフォンまで様々。画質もバラバラです。

 今回初めてオンライン授業を受けた生徒の感想は…。

  • みんテレ