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“国内最大級のクラスター” 経験病院 患者とリモート「快適に…安全に…」ワクチンも町内会で

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 国内最大級のクラスターを経験した北海道旭川市では、感染が落ち着いてきた2021年6月下旬、新型コロナウイルスの対策が加速しています。

独自のやり方でワクチン接種を加速…

 高齢者向けのワクチン接種で6月19日から町内会ごとの「団体接種」を始めました。会場まで無料送迎バスを運行し、移動手段がない人にも喜ばれています。

 参加した市民は「ありがたかったです。何の心配もなかった。自分で(会場まで)来るには大変でした」と話します。

「旭川厚生病院」

 旭川厚生病院は旭川市の基幹病院の一つ。市内のコロナ専用病床の使用率が一時、70%となったことを受け、病床を6床から30床に増やし対応中です。

 病院では2020年11月、国内最大級のクラスターが発生、患者や職員あわせて311人が感染する事態となりました。

「増床」とクラスターの経験を活かし取り組む

 その後の検証で、防護服の着脱の際などに感染が拡大した可能性があることが判明しました。

 旭川厚生病院の岡 美由紀 看護部長は「あの時は次元が違う。災害並みに次元が違う」「患者さんに快適に療養を。職員が不安なく安全に働けることをとにかく大事に」と話します。

院内で患者と「リモート」対応も

 クラスターの経験から、例えば症状が軽い患者とのやりとりは病室にカメラを設置しリモートで行うようにしました。

 森 達也 院長は「クラスターの時に比べればコントロールできている。どんどん増えている状態の時、しかも院内で発生している時に比べて余裕を持って対応できる」と話し、極力接触を減らし初期段階で感染拡大を食い止めるよう心掛けています。

  • みんテレ