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パワハラ指摘の旭川医大学長"解任相当" コロナ患者受け入れ巡る騒動「学長選考会議」が結論 就任14年

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旭川医科大学の吉田晃敏学長

 北海道旭川市の旭川医科大学の学長選考会議が6月22日、新型コロナウイルスの患者受け入れをめぐる不適切な発言などがパワハラと指摘されていた吉田晃敏学長を「解任相当」と判断したことがわかりました。

 吉田学長は6月17日に荻生田光一文部科学相に辞表を提出していましたが、学長選考会議は解任の審査を継続していました。

 この問題は2020年11月、旭川医大の吉田晃敏学長が新型コロナウイルスの患者の受け入れをめぐり、当時の病院長に「受け入れるならおまえが辞めろ」などと辞任を迫ったとされるもので、学長選考会議が解任の適否を審査していたものです。

 一連の問題をめぐっては吉田学長は6月17日、代理人の弁護士を通じて辞表を提出したことを明らかにし、「学長選考会議は解任の結論ありきで強引に審議を進めていると考えざるを得ない。司法の場で争うことも検討したが大学にも混乱を招くと考え、身を引く決意をした」と説明していました。

 その上で「不適切発言が仮にあったとしても解任事由に当たるかは別。パワハラに該当する事実はない」と主張していました。

旭川医大の会見(2021年6月22日午後6時すぎ)

 吉田学長の辞任表明から5日後の6月22日、学長選考会議は旭川医大で会合を開き、吉田学長を「解任相当」と決定しました。

 旭川医大 学長選考会議 西川 祐司 議長:「審議の結果、吉田晃敏学長の解任を文部科学相に申し立てることを参加した委員全員の合意をもって最終的に決議した」

 解任の理由として、新型コロナウイルスや病院長への不適切な対応、職員へのパワハラ行為、勤務時間中の飲酒、対外的な信用を失う行為などをあげています。

 会合の内容は文科相に伝えられ、今後辞職を認めるかどうか、判断されることになります。

 吉田学長は旭川医大の1期生。2007年に学長に就任して以降14年間、長期間にわたり学長を務めていました。

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