“2玉30万円” ご祝儀価格!「いい励みになる」北海道の夏の味覚“らいでんスイカ” の初競り
北海道を代表する夏の味覚「らいでんスイカ」の初競りが行われ“2玉30万円”のご祝儀価格がつきました。
市場には「30万円!」と威勢のいい声が響きます。
6月11日朝、札幌市で行われた後志地方の共和町の名産・らいでんスイカの初競り。
新型コロナウイルスの感染対策として人数を制限して行われ、150箱300玉が競りにかけられました。
最も高いものは2玉30万円で、2020年より5万円高いご祝儀価格となりました。
きょうわ農業協同組合の石田 吉光 組合長は「2020年よりも高い価格をつけていただいた。(生産者の)いい励みになる」と喜びをあらわしました。
らいでんスイカは、シャリシャリとした食感と高い糖度が特徴です。
収穫は9月末まで続き、2021年は約50万玉を出荷する予定です。