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「2週間後に再び感染者増加の経験」知事"人の流れ増の兆し"に強い危機感 緊急事態残り10日理解訴え

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鈴木北海道知事の会見(2021年6月10日)

 鈴木直道北海道知事は6月10日の会見で、20日までの緊急事態宣言終了が近づく中、全体の感染者数は減少傾向でも人の流れが増加傾向にあるとして、改めて外出自粛を呼びかけました。

 10日、北海道内での新規感染者数は181人。18日連続で前の週を下回り減少傾向が見られます。

 一方で札幌市は113人。減少傾向にあるものの北海道全体の6割を超えていて高い割合が続いています。

 人口10万人あたりの1週間の新規感染者数は、北海道が「24.3人」と国の緊急事態宣言の目安となる「25人」をようやく下回り、札幌市は「41人」と依然として上回っています。

 鈴木知事は「目の前の感染者数が減少しているので安ど感もあるし、コロナ疲れもあると思うが、6月に入り人の流れが増加する兆しがある。これまでの経験では人流増加の2週間後に、再び感染者が増加する経験があり、強い危機感がある」とし、改めて20日までの緊急事態宣言中、特に週末の外出自粛を強く訴えました。

 札幌市では「医療非常事態宣言」が出されていて、9日時点での使用病床は、すぐに対応できる485床中471床となっていて、実質ほぼ満床の厳しい状況が続いています。

 鈴木知事は「いまは緊急事態宣言の期間中。徹底した人と人との接触を減らすことへ協力を」と呼びかけています。

 北海道では10日、感染者は累計4万人を超え、死者は6月だけで138人。1ケタにとどまったのはわずか1日で、1日あたり約14人という深刻な状況が続いています。

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