夕食前に食べてOK 子ども喜ぶ"アイス"が話題 「お腹いっぱい」にならず安心 親子で笑顔になるおやつ
夕食の準備をする間、子どもがおなかをすかせている。おやつを食べさせると肝心のご飯が食べられなくなる。そんなお母さんたちの悩みを解決しようと札幌の女性が開発したおやつが注目を集めています。
小さな子どもを持つ母親:「タイミングは、いつも悩みますね。夕方の微妙な時間に(おやつを)あげたら夜食べられなくなっちゃうから」
小さな子どもを持つ母親:「(おやつを)あげないとぐずる。あげると、(夜ご飯の)食べが悪いなってことはある」
小さな子どもを持つ母親:「甘くないものをあげてます」
夕ご飯の前のおやつにお母さんたちは頭を悩ませています。北海道札幌市中央区に住む萩原美緒さんもその一人でした。
萩原 美緒さん:「悩んでましたね~。私たちは共働きなので、保育園から帰ってきて、ついお菓子をあげちゃっていたんです。そうすると、食べすぎて晩ご飯が食べられないってなってしまったのが、すごく悲しくて」
きっかけは5年前、東京から北海道に移住してきたときでした。子どもたちはスナック菓子などの代わりに、北海道のトマトや果物を食べるようになったのです。
萩原 美緒さん:「北海道の食材だったら、親も子もご飯前にご機嫌に過ごせるおやつが作れるんじゃないかと思って、作ってみたいと思いました」

試行錯誤を重ねた末に…
それでも、作ってみたら子どものテンションが上がらないものばかり…。試作を繰り返し、1年半かけてようやくアイスが完成しました。
荻原さんのお子さん:「大好き。フルーツの味がしてすごいおいしいと思った」
夕ご飯の前に食べてもおなかがいっぱいにならないという、子ども向けのアイス「Pocco(ポッコ)」です。

低カロリーで内容は季節により変わる12本パック
1本20グラムで、低カロリー。3種類12本パックで中身は季節によって替わります。5月からは新商品のストロベリーが登場しました。

届いたら「冷凍庫」へ
ポッコは常温のまま郵便ポストに届けられ自宅で凍らせます。
使用しているのは、北海道産の野菜や果物のペーストやジュース、てんさい糖、そしてレモン汁だけ。一番こだわったのは、安心・安全なものを作るということでした。