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夜空に響いた「謎の爆発音」 隕石火球説で決着と思いきや…新たに浮上した可能性と"国防上の問題"とは

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隕石説を改めて主張する山田氏 その根拠は過去のデータに

 今回様々な分野の専門家に聞いても、確定的な原因解明には至らなかった。

 隕石説を唱える京都大学防災研究所の山田氏に、改めて「隕石ではない」との見解について聞いてみると…

 山田氏は「やはり隕石の可能性が高い」と主張する。

 その理由として、2010年に観測された琵琶湖の隕石の衝撃波の波形と、今回の爆発音の波形が非常に似ている点を挙げた。さらに人工の飛翔体ではこのような波形にならないとも指摘する。

音の聞こえ方に違いが出た原因は?

 それにしても、内陸の札幌や岩見沢では大きな音が聞こえたのに、海沿いでは「聞こえた」という証言が少ないのは、なぜなのか?

 この点について北海道科学大学 工学部情報工学科の松崎博季教授(音響工学)は、「温度差により音の伝わり方に違いが出たのでは」と分析する。

 音は、冷たい空気を避けて、暖かい空気の方に向かう性質があるという。

音の聞こえ方と、気温には相関関係が…

 確かに26日夜は、余市、厚田など海沿いの方が気温が低かった。

 当時の地表の気温を確認したところ、音が聞こえたと証言が得られた小樽市と、証言がなかった余市町では2℃の温度差があった。

 この気温の違いが、音の聞こえ方のばらつきに繋がった可能性もありそうだ。

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