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夜空に響いた「謎の爆発音」 隕石火球説で決着と思いきや…新たに浮上した可能性と"国防上の問題"とは

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音速を超える機体から発生するソニックブーム(衝撃波)

 日本大学理工学部 阿部 新助 准教授(航空宇宙工学 ):「大気圏内とは、高度10キロメートル以下なんですね。音速を超えるとしたら戦闘機、あるいはミサイルですね」

 爆発音の原因は、軍用機などが音速を超えて飛行した際の衝撃波「ソニックブーム」ではないかと推察。

航空機だとするとなぜレーダーで捉えられないのか

 軍用機だとしたら、なぜ航空レーダーで確認されていないのか?

 軍事・航空に詳しい専門家が残された最後の可能性を導き出した。

軍事・航空に詳しい東京大学 小泉氏の見解とは

 東京大学 先端科学技術研究センター 小泉悠 特任助教(軍事アナリスト):「ステルス航空機という可能性はもしかして残るかもしれない。ステルス機の場合は電波が返ってこないようにする。レーダーに非常に映りにくくなる。あるいはかなり近づかないと映らない」

 「こういったステルス航空機が非常に速度が速く、ソニックブームが出ていて、それが札幌や小樽で聞こえた可能性は、もしかすると排除できないかもしれない」

新証言…積丹町民「戦闘機のような音が」

 実は、音が聞こえた範囲を調査する中で、物体の"移動経路の先"にあたる積丹町でだけ、気になる証言が聞かれた。

 積丹町民:「飛行機みたいな、すごい音がゴーッと空を飛んでるような音がしたんです、夜に」

 取材ディレクター:「Q何時くらい?」

 積丹町民:「午後8時すぎくらいかな…自衛隊機が出動する音かなと(同僚と)話していた」

 取材ディレクター:「Q普段はしない?」

 積丹町民:「しないです」

 別の積丹町民:「26日に会話した。何かの音がしたので、すごい音するねって。飛行機か何かかって」

米軍にも問い合わせてみたが…

 北海道防衛局を通じて、米軍に問い合わせたところ…

 「過去にどのような訓練が行われていたかは、回答できない。また憶測についてもコメントできない」との返答だった。

ステルス機の可能性は…

 ステルス機があの距離を音速を超えて飛行した可能性はあるのか?

 東京大学 先端科学技術研究センター 小泉悠 特任助教(軍事アナリスト ):「普通はあり得ない。そこは日本のADIZ、防空識別圏の中に入っているので」

 「もしもあれが本当にステルス機で、しかも外国の航空機、同盟国ではないロシア・中国のような外国のステルス機だったとすると、これは国防上非常に大きな問題になる」

 「本当にそうなのかも含めきちんと検討しなくてはいけない」

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