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"最多更新"277人札幌市「助かる命も助からなくなる」満床状態に危機感…市長協力訴え

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会見に臨む秋元克広札幌市長(2021年5月8日)

 札幌市の秋元克広市長は5月8日、国の「まん延防止等重点措置」の適用を受けた北海道の会議で対策が決定したこと受け、改めて医療のひっ迫状況を訴え、理解と協力を求めました。

 8日に過去最多277人の感染が確認された札幌市。対策本部会議では確保している病床は480床で、そのうちすぐに対応可能な405床中、使用率が約96%に達し、実質的に満床であることが報告されました。

 札幌市外への医療機関への搬送が、4月17件、5月もすでに17件あり、入院調整が翌日以降に持ち越される患者も増えているとして、「まん延防止等重点措置が適用されたが、医療は緊急事態宣言レベル。助かる命も助からなくなる」として強い危機感も示されました。

 北海道は8日の対策本部会議で、飲食店の酒類の提供を終日自粛することや、終電の繰り上げ、運動会や修学旅行の中止や延期などの要請をすることを決めました。

 札幌市では終電を地下鉄で約30分、市電約20分をそれぞれ12日から繰り上げることを決め、例年5月下旬から6月にかけて行われる市内の小学校での「運動会延期の検討」を各校に通知するとしました。

 秋元市長は、「このままでは必要な入院ができない状況が起きかねない。病床確保も宿泊療養も看護師確保が厳しいギリギリの状況」とし、札幌市が「緊急事態宣言になる状況」との危機感を訴え、感染防止への協力を求めました。

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