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153人感染"変異ウイルス"急拡大…札幌「外出・往来自粛」要請中に入院患者1.8倍に

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 約3か月ぶりの150人越え。変異ウイルスも拡大しています。

 北海道内では4月22日、153人が新型コロナウイルスに感染したことが新たにわかりました。感染拡大が続いています。

 札幌市では22日、新型コロナウイルスの患者5人が死亡し、新たに126人が感染したことがわかりました。

 また、「変異ウイルスに感染した疑い」がある患者もこれまでで最も多い75人が確認されました。

 札幌で新たな感染者が100人を超えるのは約3か月ぶりで、10万人あたりの一週間の新規感染者数は「31.4人」。札幌市が"まん延防止等重点措置"の基準としている「25人」を4日連続で上回っています。

 北海道では23日にもゴールデンウィークに備え、札幌市内の飲食店の時短要請など特別対策を決める方針ですが、札幌市内の感染拡大は深刻な状況となっています。

 このほか、北海道内では旭川市で10人など合わせて153人の感染が確認されています。また、「変異ウイルスの感染疑い」の患者は91人確認され、これまでの北海道内の変異株関連の患者は合わせて1055人となりました。

時短営業や強い外出・往来自粛を要請へ

 北海道は札幌のゴールデンウィーク期間中の特別対策の方針を固めました。主な内容は以下の通りです。

【札幌のGW期間の特別対策】(4月24日~5月11日)

・不要不急の外出・往来自粛
 →「感染リスクが回避できない場合」という条件を外しより強い要請に
・部活動の原則休止
・公共施設の一部利用休止
・飲食店に時短要請(午後9時まで、4月27日~)

 強い要請がされることを北海道医療大学の塚本容子教授は、「大阪のように医療崩壊のような事態になれば皆さんの命に関わってくる。若い世代も含め、いろいろな手段でメッセージを伝えることが必要」としています。

「外出・往来自粛」要請中に入院患者数は約1.8倍に

 札幌市では3月27日から「外出・往来自粛」の要請がされていましたが、入院患者数は要請前と比べ約1.8倍に増加。病床の約7割が埋まっている状況です。

札幌市は「440床から980床」に病床確保へ

 札幌市は追加対策として、63億5600万円を予算に計上することにし、うち3億円を病床確保にあてるとしています。

【札幌の病床の状況】
440床 → 980床へ(軽症・中等症:480床、重症:60床を追加)

 北海道医療大学の塚本容子教授は、「病床数を増やすということは、その他の医療を削らなければならないということ。連休中はコロナ感染に加え、ケガや交通事故にも十分注意してほしい」と理解を求めています。

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