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旭川市 "女子中学生死亡" 第三者による「いじめ」関連調査実施へ…一部報道を受け

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旭川市の会見(右:西川将人市長)

 北海道・旭川市の中学校で、いじめを受けた女子生徒が自殺したと、一部週刊誌メディアが報じたことを受け、旭川市は4月22日会見を開き、いじめがあったかどうか、第三者を交えた調査を行うことを明らかにしました。

 この問題は、今年2月、旭川市内で当時中学2年生の女子生徒が失踪し、その後遺体で見つかったのは、いじめが原因だと一部メディアが報じたものです。

 これを受け、旭川市の西川将人市長は22日、旭川市教育委員会の黒蕨真一教育長とともに会見を開き、市として改めていじめがあったかどうか調べる方針を明らかにしました。

 西川市長は、調査を行う理由について、今回の報道により「いじめが原因で亡くなったのでは」という声が市に多数寄せられていることや、これまで市教委が把握していることと乖離している点があったとし、いじめの疑いも含め改めて事実関係をしっかり調査したいとしました。

 これを受け旭川市教育委員会は、外部の第三者による調査を行うことを明らかにしました。調査は大学教授、福祉関係者、臨床心理士など有識者4人に依頼。このほか警察、弁護士などの関係者も入れた調査を行いたいとしました。

 旭川市によりますと、市長あてにいじめの調査を求める声など、100件以上の手紙や電話が寄せられていて、学校・教育委員会にも同様の意見が多数寄せられているということです。

 旭川市教委では第三者による調査と合わせ、5月にも市内の小中学校の児童・生徒に対し、いじめについての緊急アンケートを行うことも明らかにしました。

 一方、今回の件を受けて、女子生徒の遺族は弁護士を通じ報道機関あてに以下のコメントを発表しました。


<報道機関の皆様へ>

 娘はわずか14年という短い人生に幕を閉じました。娘は生前、勉強したり絵を描いたりすることが大好きな子でした。中学1年生の頃、イジメに悩まされながらも必死で生きてきました。家族としては旭川市の調査が進み、これまで明らかにされなかった情報が開示され、真相が一刻も早く究明されることを願っております。そして、何よりもイジメのない世の中になることを切に願います。また、大切な娘を失い、深い悲しみを受けています。私たちの心情をお察しいただき、自宅や職場、親族への取材をご遠慮いただきますようお願い申し上げます。
   
 家族一同

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