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換気が重要なコロナ禍…まもなく到来"シラカバ花粉" 侵入防ぐ「室内換気」の強い味方も

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 北海道では間もなく、シラカバ花粉のシーズンがやってきます。 

 2021年の花粉の状況は?またコロナ禍で花粉対策はどうしたらいいのでしょうか。

 4月16日の道内は、松前町で、早くもサクラが開花するなど、春本番の暖かさになりました。 

 サクラの開花と同じころに飛び始める厄介ものが、シラカバ花粉です。 

 2021年の花粉は、いつからどのくらい飛ぶことが予想されているのでしょうか。 

 毎年シラカバ花粉の飛散を予測、観測している花粉の専門家、北海道立衛生研究所の武内さんに2021年の傾向を聞いてみました。

 北海道立衛生研究所 武内 伸治 博士:「枝先に雄花序(雄花の集まり)がついている枝と全然ついていない枝があり、花粉がたくさん飛ぶ年には、ほとんどの枝先に雄花序がついている。(花粉の飛散は)やや少ないかなという感じですね。3月が暖かいとシラカバの飛散が早く始まる傾向があるので、札幌では平均で4月25日くらいに飛ぶのが、(2021年は)21日くらいと考えている」

 コロナ禍でのくしゃみは、いつも以上に気になるもの。 

 マスクの着用で、花粉対策はいつもの年に比べればできていますが、悩ましいのが室内の換気です。

窓を開けずに「24時間換気」の活用を

 花粉を室内に入れずに、上手に換気をする方法はあるのでしょうか。

 札幌市立大学デザイン学部 斉藤 雅也 教授:「(窓を開けると)開けていない時に比べて、10数倍の換気量になるので、できるだけ窓を開けないようにして過ごすことが大事です。もともと24時間換気は、部屋全体の換気を確保するために設けられた仕組みなので、窓開けを併用しなくても住宅であれば、ある程度必要な換気量を確保できています」

 さらに住宅の通気口に貼るだけで、花粉の侵入をカットできる便利な商品もありました。

貼るだけで通気口からの花粉侵入を防ぐシートも

 ビバホーム豊平店 田中 大輔 店長:「フィルターを貼ることで、外から入ってくる花粉やホコリ、PM2.5などの侵入を防ぐ商品です。裏面がシールタイプになっていて、大きさに合わせて切り込みも入っているので、どなたでも簡単に取り付けられる商品です。2~3か月くらいで交換すれば、より効果が得られます」

 ただ、フィルターを付けた場合は、空気の循環にも影響が出る可能性があります。

 札幌市立大学デザイン学部 斉藤 雅也 教授:「フィルターをすると空気の抵抗にもなるので、必要とされる換気量が取れない可能性があるので、24時間換気を『強と弱』があるので、できるだけ『強』で回して運転することが大事かと思います」

 コロナ禍の花粉対策。

 くしゃみで飛沫を飛ばさないためにも、部屋に花粉を取り込まないことが大切です。

 2003年以降に建てられた住宅には、24時間換気システムが設置されているため、基本的には窓を開けなくても必要な換気はできているということです。

 室内に花粉を入れない工夫をして、コロナ対策の換気をしましょう。

  • みんテレ