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札幌"外出・往来自粛"5月14日まで延長…知事「救急医療・ワクチン接種にも懸念」

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北海道の対策本部会議(2021年4月15日午後4時すぎ)

 北海道は4月15日午後、感染症対策本部会議を開き、感染拡大が続く札幌での不要不急の「外出・往来自粛」要請を、4月17日以降も約1か月間延長することを決定しました。

 北海道は、北海道独自の警戒ステージ「4」相当の高い水準が続く札幌市で、3月27日から「外出・往来自粛」要請をしてきました。

 当初4月16日までとしていましたが、感染拡大が収まらないこと、医療提供体制が厳しい状況にあることなどから、要請期間を5月14日まで約1か月延長することを決めました。

 会議では、札幌市の入院患者数や重症者数の急激な増加傾向が続いていて、医療提供体制の厳しい状況が報告されました。

 期間中は、大型連休を挟むことで、人の移動や会食の機会が増えるとして、大人数での会食が避けられない場合は旅行を控えること、旅行の延期の検討や、花見での宴会を控えることも要請することにしました。

 15日は北海道内で5人死亡、101人の感染が確認され、「変異ウイルスの疑い」も33人。感染拡大が続いています。

 鈴木知事は「今後感染が拡大した場合には、コロナのみならず、交通事故や急病などの緊急時の医療への影響が懸念されるとともに、ワクチン接種にも大きな支障を生じさせかねない。危機意識をもう一段高めていただきたい」として、理解と協力を求めました。

 北海道内では3月8日に「集中対策期間」が解除されましたが、3月27日から札幌の「外出・往来自粛」要請がされていました。

 4月14日現在、使用病床は488床で、北海道独自の警戒ステージ「4」の350床を上回っています。

 今後さらに感染が北海道全体に拡大する恐れがあり、医療提供体制への支障が出ると認められる場合には、「まん延防止等重点措置」の国への要請も検討するとしています。

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