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高齢者ワクチン接種始まるも…「変異株」拡大続く 札幌"外出自粛延長"やむなしか

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 「第4波」を防ぐ切り札に期待が高まります。江別市で4月12日、北海道内で初めて65歳以上の高齢者向けのワクチン接種が始まりました。

 一方、北海道内では12日も変異株関連の拡大が続いています。

 江別市では、3つの高齢者施設で高齢者向けの第一弾となるアメリカ・ファイザー社製のワクチンの接種が始まりました。

 12日は施設の入所者や職員あわせて120人に接種され、今後も各施設で順次進められます。

 北海道内では、札幌などであわせて14人が「イギリス型の変異株に感染」していることがわかりました。これで、北海道内のイギリス型の感染者は138人となりました。

 また、「変異株に感染した疑い」がある患者も札幌で44人、旭川市で1人とこれまでで最も多い合わせて45人が確認されました。
 
 また、北海道内では新型コロナウイルスの患者3人の死亡が確認されたほか、新たに札幌で47人、函館市で4人などあわせて58人の感染が確認されています。

高齢者用のワクチンの今後の予定

【高齢者用のワクチン接種開始予定】
●4月12日:江別市
●4月14日:札幌市

【高齢者用のワクチン到着予定】(各約500人分)
●4月12日~10市(函館市、小樽市、旭川市、釧路市、北見市、岩見沢市、滝川市、深川市、留萌市、稚内市)

●4月19日~10市町(帯広市、苫小牧市、室蘭市、富良野市、名寄市、根室市、紋別市、江差町、八雲町、新ひだか町)

●4月26日~全179市町村へ

大阪は急激に感染者が増加…北海道も要注意

 北海道内では10日に新規感染者が116人となりました。これは2月4日以来65日ぶりです。

 これまで横ばいが続いてきた印象ですが、北海道医療大学の塚本容子教授は、「大阪府が緊急事態宣言後、横ばいになった後急激に増加した。変異ウイルスの感染力が強いことから、大阪やイギリスの例をみると、札幌もバランスを崩せばいつ感染者が急増してもおかしくない」として注意を呼びかけました。

札幌の「外出・往来自粛」要請の解除条件を上回る状態が続く

 札幌市では4月16日まで「外出・往来自粛」要請がされています。感染者数、病床数ともに、解除条件を上回っています。

【札幌の外出・往来自粛解除条件と現状】(4月11日現在)
●現状   感染者:375人(週)  病床数:224床
●解除条件 感染者:293人(週)  病床数:110床

 北海道医療大学の塚本容子教授は、4月は人が移動する時期であることに加え、変異ウイルスの感染状況を考えると、「17日以降の延長はやむを得ない」との見方を示しています。

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