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田中邦衛さん逝く「北の国から」黒板五郎役 共演者や富良野市民から感謝と惜しむ声

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「北の国から」で黒板五郎を演じた田中邦衛さん

 3月24日、老衰のため亡くなった俳優の田中邦衛さん88歳。その代表作といえば…。

 北海道・富良野を舞台に懸命に生きる親子を描いたドラマ「北の国から」

 不器用でまっすぐな父親・黒板五郎を温かく演じ日本中に感動を届けてくれました。

共演した息子、娘役からも別れの言葉が…

 息子の純を演じた吉岡秀隆さん、娘の蛍を演じた中嶋朋子さんは、別れの言葉をこうつづりました。

 純役 吉岡 秀隆さん(50):「いつかこの日が来ることを心のどこかで覚悟しておりました。今は邦衛さんの笑顔しか思い浮かびません。自分の覚悟の小ささと、あなたの大きな優しさに涙しかありません」

 蛍役 中嶋 朋子さん(49)「役者として大切なものをたくさん教えていただきました。本当に本当に感謝でいっぱいです。大好きです。天国でもたくさんの人を幸せにしてくださいね。ありがとう。ありがとう。ありがとう」

倉本聰さんが明かす"黒板五郎"誕生秘話

 脚本を手掛けた倉本聰さんは、田中さんを主演に選んだ理由をこう語ってくれました。

 脚本家 倉本聰さん(86):「5人ぐらい候補がいたんですね、黒板五郎をやる。高倉健さんもいたし、藤竜也もいたし、中村雅俊、西田敏行って、なんかいっぱいいたんです。それをスタッフみんなで並べて、この中でだれが一番情けないだろうっていう話し合いをしたんです。みんな異口同音に邦さんって言ったんですね。一番情けないやつを主人公にしたかったんですよ」

富良野市に根付く「北の国から」

 そして撮影地の富良野でも、名優の最期を多くの人が惜しみました。

 富良野市民:「五郎さんがいなくなったんだと思うとさみいしいですね」

 富良野市民:「気さくな人だったんで普通にお話ししてくれました」

 富良野市民:「『北の国から』で富良野は売れた」

富良野市民を魅了した田中邦衛さん

 ドラマに出てくる「五郎の石の家」の製作に携わったという佐藤忠幸さんは1枚の写真から田中さんの明るい人柄を語ってくれました。

 佐藤忠幸さん(80):「俺を意識して(ズボンの)チャックを下ろしてるんですよ。ものすごくおちゃめなところ。おちゃめですよね。そういう面でだんだん好きになって、今度来るのかな?来るのかなって?来るのが待ち遠しかったくらいですね」
   

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