北海道70人感染…「変異株疑い」13人増 旭川市"カラオケ教室"関連新たに2クラスター

イギリス由来の変異ウイルス(提供:東京都健康安全研究センターHPより)
北海道内で4月5日、新たに新型コロナウイルスの感染者が70人(再陽性1人)確認されました。
北海道内での死者発表は3日連続でありません。
感染者は70人。北海道発表分7人、札幌46人(再陽性1人)、函館市6人、旭川市11人です。5日ぶりに70人を上回りました。
5日は「変異ウイルスの疑い」が新たに札幌で13人確認されました。これで「変異ウイルス」は北海道内で「感染」104人、「感染疑い」293人、計397人となりました。
旭川市では新たなクラスターが2つ確認されました。
●飲食店A
●飲食店B
どちらの飲食店も「カラオケ教室」で確認されたクラスターの関連だということで、旭川市は午後5時から会見を開き詳細を説明することにしています。
【4月5日北海道発表分の感染者情報】
▼石狩地方:3人
▼胆振地方:1人
▼オホーツク地方:2人
▼十勝地方:1人
政府は大阪府、兵庫県、宮城県を「まん延防止等重点措置」の対象地域として初めて指定し、4月5日から5月5日までの1か月間飲食店に午後8時までの時短営業などの要請をしています。
北海道は、「まん延防止等重点措置」の対象の1府2県との不要不急の往来自粛を要請するとともに、感染の拡大傾向が続く札幌市を北海道独自の警戒ステージ「4」相当とし、感染リスクが回避できない場合、札幌市に「不要不急の外出自粛・他地域との往来自粛」を要請。3月27日から4月16日までの3週間での感染防止に協力を求めています。
北海道内の感染者は、計21239人となりました。