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消防で"初導入" 最大10人収容「特殊救急車」公開…災害現場で救護所に 北海道函館市

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函館市消防本部が導入した「特殊救急車」(3月30日)

 北海道函館市の函館市消防本部は、災害や事故などで多数のケガ人が発生した際に現場の"救護所"として拠点機能をもつ「特殊救急車」を導入し、4月1日の運用を前に3月30日に報道公開しました。

 同消防本部によりますと、北海道内での消防への導入は初めてです。

 導入された「特殊救急車」は、一般の救急車よりも大型の車両を使用し、「救護所」として軽傷のケガ人を最大10人、重傷のケガ人は4人収容でき、車内で救命措置ができます。また、高出力の発電機が搭載されていて、複数の機材を一斉に使えることで長時間の救急活動が可能になります。

 自然災害や航空機、船舶、鉄道の事故、複数の車による多重事故、共同住宅の火災、熱中症の集団発生など、多数のケガ人・病人が出る場合に運用する方針です。

 購入費は約5000万円。同市の2020年度予算で購入し、2021年度にあたる4月1日から運用を開始します。

 同消防本部によりますと、北海道内の消防で初めて導入され、今後応援要請があった場合は、函館市以外にも対応するということです。

特殊救急車の内部(3月30日)

【特殊救急車の概要】
全長:約8.5メートル
全幅:約2.5メートル
全高:約3.5メートル
乗車定員:15人(隊員5人、傷病者10人)

【主な装備品】
ストレッチャー、半自動除細動器、心電図モニター、自動式心マッサージ器、多人数用酸素吸入器、血中酸素飽和度測定器 など

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