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【コンサドーレ】ミシャ式は崩さず鳥栖を圧倒 “駒井は(DFライン)十分適性がある”

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3月27日 インタビューに応じる ペトロヴィッチ監督

 JリーグYBCルヴァンカップ第2節、北海道コンサドーレ札幌は、アウェー(駅前不動産スタジアム)でサガン鳥栖と対戦しました。

 3月20日のリーグ戦(神戸戦)で衝撃的な逆転負け(3-4)を喫したコンサドーレですが、ミハイロ・ペトロヴィッチ監督が目指す超攻撃的サッカーを崩しませんでした。2点をリードし迎えた前半37分。札幌出身・深井一希選手(26)の技ありゴールで3対0。さらに、深井選手のボールカットからアンデルソン・ロペス選手(27)。終盤に追加点を奪い、終わってみれば5得点の圧勝(5-1)。2019年以来となるルヴァンカップ決勝へ向け、グループ首位をキープしました。以下、ミハイロ・ペトロヴィッチ監督のインタビュー内容です。

 「ルヴァン初戦の福岡戦勝利し、きょうの鳥栖戦勝利すればグループステージ突破が大きく近づく状況でのゲームでした。鳥栖はリーグ戦から選手を入れ替え、ターンオーバーしながら戦っていた。我々はケガ人が多い中でも現状のベストチームで臨みました。前からアグレッシブなプレッシング、ボールを奪ってからの危険な攻撃は、試合を通して見せることはできた。きょうは札幌の勝利に値するゲームだった」

 Q.20日のリーグ戦神戸戦からどのように立て直したか―
「3対0でリードする中で負けたというのは痛い敗戦だった。次の試合で落ち着いた形で、何ができて何ができていないのか、分析していかないといけないと話した。4失点したことに関しては反省しなければならないことが多い。ただ神戸に対して6点を取れていれば勝てた試合だというのもある。攻撃に重きを置くチームなので、目指すところは、相手よりも点を取って勝利することで私のサッカー哲学。きょうもたくさんのチャンスがありました。もっとチャンスを得点にするということを突き詰めていかないといけない。より攻撃的により相手にとって危険な攻撃な形を作るというのを突き詰める。アグレッシブな守備から危険なカウンターを見せられたと思う。日本のサッカーは0対0のゲームを好む人もいる。中では得点が多く入ることを望む人もいるでしょう。我々は特徴があるチームとして、これからもより相手よりも得点を取るところを突き詰めていきたい。失点をしないことは反省材料だが、得点を突き詰めていきたい」

 Q.次戦にむけて―
「Jリーグはどのチームと対戦してもどのチームが勝利するか分からない。非常に力が拮抗したゲームが多い。だからこそ、次の福岡戦もどうなるか分からない。福岡はここ2試合鹿島に勝利し、鳥栖のダービーは引き分け、長いボールを多くいれながら、セカンドボールを拾って仕掛けてくる。守備では規律を持った堅い守備が特徴のチーム。決して簡単なゲームにならないと思う。私は相手よりも、どうするかというのを重視する監督。福岡の特徴をとらえながら自分たちがどういう風に攻撃を仕掛けていくか、しっかりと準備していきたい」

 Q.駒井善成選手(28)をディフェンスラインで起用したが、その狙い、駒井選手の評価をお願いします―
「駒井選手は私と浦和時代から仕事をしている。ボランチであれ、ストッパーであれ、どのポジションをやってもチームで求められた役割をしっかりできる選手。ユーティリティーな選手。鳥栖は中に人が多く前線入ってくる選手。パスはないけどモビリティーのある選手が中盤に多い。そういった選手を捕まえる、同じくモビリティーのある駒井選手というのがこの試合では合うかなという理由で駒井を起用した。我々のチームはボランチの選手、ストッパーのポジションの選手は同じような能力が求められる中で、どの選手がどこをやってもできる。田中駿汰も本来ならばボランチの選手だけどもストッパーの役割をしていたり、福森選手もストッパーポジションから高い位置に入って、プレーすることもある。我々のチームは皆、ポリバレントな能力が求められる選手たちであり、そういった選手。攻撃の部分でディフェンダーの選手というのは技術は高いレベルを求められますし、ボールを運ぶ、繋ぐ、時にはゴール前に入ってくるくらいの能力は必要だと思う。ゴールキーパーに関してもフィールドプレーヤーと同じくらいの能力が求められているのが世界のトレンド。サッカーは医学と一緒で常に進化しているものだと思う。新型コロナという病気が出てくればワクチンが生まれるように、サッカーもトレンドの中で新しいものが常に生まれてくる。駒井選手はこれまでも右のストッパーで公式戦にも出場したことがあると思う。そうしたポジションで起用しても彼が機能するのは私自身分かっていた。きょうの試合も十分機能したと思う。我々のチームはフォワード選手が高さがあって、それに長いボールを入れてという昔のような戦い方をするチームではありません。ストッパーの選手が高さのある選手でなければいけないという訳ではない。荒野選手、駒井選手、チャナティップ選手、3人の選手が1トップ2シャドーで戦えるし、トレンドだと思っている。きょうのゲームで駒井選手がそこに起用されたことが驚かれたかもしれないが、きょうのゲームを見て彼が十分に適性があると分かったのではないか」と、コメントしています。

  • みんテレ