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接種対象 ”高齢者”の1割未満…国からの「ワクチン供給量」 鈴木知事明らかに 北海道

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 北海道各地で新たなクラスターが発生するなど、予断を許さない状況の中、鈴木知事は3月4日の道議会で7日で終了する集中対策期間の後、感染が再拡大した場合、国に「まん延防止等重点措置」を要請する際の目安を示しました。

鈴木 知事:「人の移動が活発になる時期に備え、変異株に対する監視体制の強化など感染再拡大の予兆を探知する取り組みを進める」

 3月4日開かれた定例道議会で、7日で終了する集中対策期間後の対応を説明した鈴木知事。 

 特定の地域で拡大傾向が見られた場合は…。

 鈴木 知事:「全道の新規感染者数が道の警戒ステージ4の目安である10万人あたり15人を超える恐れがあり、当該地域の医療の提供に支障が生じる恐れがあると認められるときには、まん延防止等重点措置の国への要請を検討する」

 「まん延防止等重点措置」は、市町村など特定の感染拡大地域に限定し、緊急事態宣言発令時のように飲食店などに集中的な対策ができます。

 さらに、ワクチンについては…

 鈴木 知事:「65歳以上の高齢者は、住民基本台帳から約166万人。4月上旬から、国から供給される高齢者向けワクチンは22箱、約2万2千回分」

 接種対象者の1割にも満たたない供給量。 

 果たしてワクチン接種は大丈夫なのでしょうか。

 鈴木 知事:「ワクチン接種は感染対策の決め手」

  道議会で鈴木知事は、新型コロナウイルスのワクチンについて、医療従事者への先行接種は対象者約16万3千人に対し、供給量は約5万回分しか確保されていないとしました。 

 さらに、4月以降の65歳以上の高齢者への接種も対象者約166万人に対し、供給量は約2万2千回分で、現状、国からの供給量が全く足りていないことを明らかにしました。 

 北海道内では3月4日、新型コロナウイルスの患者2人が死亡し、新たた感染は札幌で20人、十勝地方で4人など合わせて65人と、2日続けて60人を超えました。 

 このうち釧路地方では、20代から90代までの男女など、29人の感染が確認されました。 

 きのう入院患者15人が感染し、クラスターとなった釧路市の白樺台病院でも新たに27人の感染が確認されるなど釧路地方での集団感染が拡大しています。

  • みんテレ