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平熱37℃台に上昇…入店拒否&病院たらいまわし「心がズタズタ」コロナ後遺症の苦悩

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 北海道内では1万7000人あまりが新型コロナウイルスの治療を終えていますが、けん怠感や気分の落ち込みなどの後遺症に悩む人が増えています。

 治療を終えて10か月、毎日熱に悩まされる男性がいます。日常生活にも支障が出る状態となり、病院にも理解されない孤独な闘病を続けていました。

 コロナの後遺症に悩む男性:「『もうあなたはコロナじゃないから、うちの病院は関係ありません』と。心がズタズタでしたね、あの頃は」

 札幌に住む20代の男性。2020年、職場で新型コロナウイルスに感染しました。約2週間入院治療を受け、陰性を確認。退院しました。しかし…。

 コロナの後遺症に悩む男性:「(店に入って)熱測らせてくださいと言われ、37.5℃とか37.6℃とかある。何回か測らせてもらうと言われどうしても下がらないみたいなので(入店は)ご遠慮願いますかと言われる。出かける前に内服しておかないとどうしても37.0℃を超えてしまうので」

男性は陰性確認後に「平熱上昇」

 感染前、男性の平熱は35℃程度でした。しかし今は、平熱が37℃からひどい時には38℃にまで上昇しました。

 陰性確認後10か月以上が過ぎましたが、後遺症が続いています。体のだるさなど、発熱による症状はないといいますが、普通の生活ができなくなりました。

 家族との外出先で、男性だけ入店を断られました。以来検温を恐れ、解熱剤を服用して熱を下げ外出していると言います。

後遺症の多くが「けん怠感」という調査も

 今、北海道をはじめ全国でコロナ後遺症を訴える人が増えています。

 コロナ後遺症の患者1000人以上を診療した東京都内の病院によりますと、94%以上の患者が訴えたのが「倦怠感」。次いで「気分の落ち込み」や「思考力の低下」、「頭痛」などが続きます。(ヒラハタクリニック調べ 2月21日現在)

 男性も退院直後、様々な症状に悩まされたといいます。

 コロナの後遺症に悩む男性:「(Q.退院するときの症状は)退院する日も熱は37.4℃くらい。その他にも頭痛、ずっと動けなかったのでだるい感じ、倦怠感がすごかった。手足のしびれや熱も続いていて不安があった。熱が続いていたので職場に戻れなかった」

 原因がわからず、入院していた病院に助けを求めましたが…

 コロナの後遺症に悩む男性:「『もうあなたはコロナじゃないから、うちは関係ありません』と(病院に)断られてしまって」

 病院にも理解されないコロナ後遺症の現実とは…

 コロナの後遺症に悩む男性:「あくまでもコロナの療養のため緊急で入院してきたのだから、うちじゃなくて他をあたってくださいと言われて」

 コロナの後遺症を訴えるも病院に突き放され途方にくれる男性。保健所に相談すると…

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