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2・27開幕戦直前 札幌 ペトロヴィッチ監督 vs 横浜FC 下平監督が早くも実現

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2月24日 オンライン取材に応じるペトロヴィッチ監督(左)と下平隆宏監督(右)

 Jリーグは2月24日、オンラインによる記者会見を行いました。北海道コンサドーレ札幌のミハイロ・ペトロヴィッチ監督(63)と横浜FCの下平隆宏監督(49)がインタビューに応じました。

 ◆横浜FC 下平 隆宏 監督の話
 (目標)チームとしてトップ10に定めて準備してきた。今のところ大きなケガ人もなく順調に調整が進んでいる。いよいよ開幕に向けて1週間、僕自身も緊張感がある。降格しないように、目標のトップ10に入るミッションに向かっていきたい。

 (札幌の印象)ミシャ監督になって攻撃的で組織的なところもある。特に攻撃では幅を使って、中でコンビネーションを使ってくるやっかいな相手。2020年途中から守備でもマンツーマンしてくるので、我々がボールを持つという相性が悪い相手。どう対策していくか準備している。難しい相手ではあるが準備して臨みたいと思います。

 キャンプ中に調子良かった(中村)俊輔、あさって54歳になる(三浦知良)カズら、ベテランへの期待がある。ずっと言っていることだが、ここまで経験している選手。彼らがいる事でのチームのマネージメント、若手の見本になるところで良い見本になってくれている。2人ともケガ無くトレーニングしている。オーバートレーニングにならないようにボリュームを減らしながらやっている段階。

 (去年の経験をどう生かすか)継続して自分達が主導権を握ってサッカーしていく事。そこに若手、経験ある選手が加わって、チームとしてやるべきことは変わらずやり続けながら、能力の高い選手達が加わっている。(降格があるが)2020年、良いゲームをしながら最後のところでゲームを動かされてしまうことが多々あった。経験ある選手をリクエストしたし、クラブとしても。キャンプ中に個人面談したが、ゲーム運びには課題意識を持っていた。リードしているところはどう過ごすかなど、問題意識を抱えているし、解決できる選手が加わったと思う。

 ◆ミハイロ・ペトロヴィッチ監督の話
 皆さんご存知の通りオフに大きなけがをして、チームに合流したのは22日。23日から選手たちと一緒に練習することができた。23日、今年初めてトレーニングで選手たちを見たが、我々のコーチングスタッフは非常にいい準備をしてくれた。開幕を迎えるにあたって、選手たちも良い準備ができている。今シーズンは3年間積み上げてきたものを引き続き継続していく。アグレッシブに前からプレッシャーをかけてボールを奪いに行く。コンビネーションを活かした魅力的なサッカーをしていく。そして若い選手を積極的に起用しながらチーム作りも行っていく。そうしたここ3年間やってきたことを継続しながら今シーズン戦っていきたい。

 (開幕戦のポイントは)下平監督は、柏でも横浜FCでも素晴らしい仕事をされている。しっかりとパスを繋ぐ魅力あふれるサッカーをされている。非常に手ごわい相手。横浜FCとの対戦は、局面的に一対一の攻防が多く出る試合。その状況の中でどちらがよりアグレッシブに、相手より良い判断ができたチームが有利に試合を進めるし差が生まれる。相手との競り合いが多い一対一の局面が多い試合の中で、よりそうした局面で勝てるチームが試合をものにできるのではないかと思う。

 (今のサッカーを続ける信念)このサッカーを続ける信念は、見ている人たちのため。サポーターがあってのサッカーだということを念頭に置いてサッカーに取り組んでいる。いかに見ている人たちに面白い、興味深いと思ってもらえるかが、サッカーをやるものとして一番大事な部分ではないか。勝利を目指すのは第一。その中でどういう戦いをしながら勝っていくかを突き詰めなくてはいけない。様々な社会状況の中でトレーニングをサポーターの皆さんに見せられないような状況が続いているが、非公開・クローズしてしまうのは、サッカー界において残念な出来事だと思っている。

 私はサポーターの方あってのサッカーだと思っている。だからこそ私自身は常に攻撃的な戦い方の中で、相手より多く得点を取って勝利することを目指して戦う、それが札幌のサッカーである。攻守においてよりアグレッシブに、より多くの得点を奪う。それが見ている人たちにとって魅力的なサッカーだと思う。勝利を第一に目指す中で、内容を含めて、見ている者に興味を持ってもらえる、面白いと思ってもらうためのサッカーを目指す。それが私の信念であり、それを目指すからこそ、このサッカーを続けている。最近の状況の中でもちろんなかなかサポーターとのふれあいを持てないのは残念だが、もしこうしたコロナ禍の状況が無くても比較的非公開練習やサポーターとの交流が少なくなっている状況が多いのは残念に思っている。私はできるだけ多くの方に見てもらいたいし、練習や練習試合など見てもらってふれあう機会が増える事を心から祈っている。

 (進化)相手が策を練ってきて我々の攻撃的なサッカーを消してこようとすれば、私自身はよりモチベーションを上げてそれを上回ることを考える。それが私にとってモチベーションを上げてくれること。広島・浦和時代を含めて、相手が何か策を練って我々の良さを消そうとしてくるのであれば、常にそれを上回るものを考えてチームに落とし込んでくることをしてきた。それが私にとってのひとつのモチベーションであり喜びである。今シーズンも、もし相手が何か策を練ってきたとしても、それを上回る策を考えて戦っていきたい。今シーズンも2020年からの上積みでひとつふたつ新しい要素をチームに加えようと考えていたが、残念ながらケガの影響で合流が遅れたことで、私がキャンプにいない状況でチームを作らなければならず、なかなかチームに落とし込むことができなかった。シーズンの中でそういうものを少しずつ取り入れていきたい。チームがどう変化していくかは皆さんが判断して下さい。楽しみにしていて下さい。

 (いない間の関わり方)私自身、3年間同じコーチングスタッフで仕事をしてきていた。大きな信頼を寄せて任せていた。映像を毎日確認していたし、日々コミュニケ取る中で準備を進めてもらった。向こうにいる時は時差もあって連絡が難しい状況もあったが、ここ2週間は隔離生活をしていた中で時差もなかったので、映像でみていた。練習試合もしっかり見た中でコーチングスタッフと連絡を取って準備を進めていた。もちろん自分自身が現場にいないと伝わらない部分や、思ったことをその場ですぐに解決するのは難しい状況だったが、コーチングスタッフに素晴らしい仕事をしていただいたので、キャンプで自分が心配していた部分は解決してくれたと思っている。

  • みんテレ