冬の風物詩「アサリの手掘り漁」 北海道・根室市のトーサムポロ沼 4月ごろまで続く
北海道根室市のトーサムポロ沼では、冬の風物詩「アサリの手掘り漁」が行われています。
アサリの手掘り漁は、納沙布岬に近いトーサムポロ沼で2月1日から始まりました。
手掘り漁は毎年この時期に始まり、漁業者は身を切るような冷たい水の中に腰までつかりながら、熊手と袋状の網を付けたステンレス製のカゴで、アサリをすくいあげていきます。
2021年は例年よりアサリの粒が大きく、身も締まっていて、酒蒸しやみそ汁の具によく合うという事です。
潮が満ちているときの作業は休止となりますが、4月まで漁が続けられ約19トン採取する予定だということです。