きみと、ずっと。UHB|北海道文化放送

MENU CLOSE

北海道コンサドーレ札幌GMに聞いた「コロナ禍のクラブ経営」そしてこれからの「クラブの未来図」#4

スポーツ 友だち追加

9シーズンぶりとなるホームでの開幕戦を控える北海道コンサドーレ札幌

 北海道コンサドーレ札幌で20年以上にわたりチームの強化を担当、現在はクラブのGM(ゼネラルマネージャー)を務める三上大勝氏に、クラブの展望、そして『未来図』を聞いたインタビューをもとにお届けする第四弾です。

最終回となる今回は、若手を中心に獲得した新加入の日本人選手たち。そして、2021年で創設25周年を迎えるクラブの今後について伺いました。(取材:UHB北海道文化放送「コンサラボ」)

■新戦力の獲得意図

 ―このオフ、新たにチームに加わった選手たちの顔ぶれを改めて見てみると、25歳以下の若く伸びしろのある世代の選手が多い印象ですね。

 三上GM:「僕らのチームの完成形はまだまだ先だと思っています。常に『育成』、『成長』、そしてその先にある『未来』を考えたときに、パフォーマンス・年齢・メンタルを兼ね備えた選手にぜひ来てほしいと思っていました。そういった選手と一緒に仕事ができることが本当に楽しみです」

 ―名古屋グランパスから完全移籍で加入した青木亮太選手は、将来を嘱望されながら、度重なるケガで近年は出場機会を減らしていました。どんなところに期待して獲得したのでしょうか。

 三上GM:「シンジ(小野伸二選手)同様に、教えられない感覚的なものを、特に攻撃の部分で持っている選手です。ボールを持ったときには素晴らしいプレーができるんじゃないかと思います。ただ、サッカーの90分の試合の中でボールにタッチしている時間は、多い選手でも『3分』足らずです。青木が残りの『87分』でもチームに貢献できるような選手になれば、間違いなくチームの力になりますし、日の丸を背負うような選手になれる。そんなポテンシャルを持った選手の一人です」

 ―ともに完全移籍で加入した柳貴博選手(←FC東京)、岡村大八選手(←ザスパクサツ群馬)は東京五輪の出場資格を持つ選手たちです。チームの中でも、この世代の選手たちの存在感が大きくなってきている印象です。

 三上GM:「まずはしっかりとこの赤黒のユニフォームで切磋琢磨してもらいたいですね。昨年、大卒で入ってきた3人(田中駿汰選手、金子拓郎選手、高嶺朋樹選手)や菅大輝ら、同世代の選手がお互いに高め合えれば素晴らしいですね。彼らは、我々が体現しようとしているサッカーに合う能力を持っていると思います。言い換えれば、それは彼らの良いところが出やすいサッカーということですので、非常に期待しています」

  • みんテレ