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【ノルディックスキー】自分でも“ビックリ”16歳の高校1年生の中山和が大倉山で優勝

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スキージャンプ 16歳の中山和選手が優勝

 ノルディックスキーのTVh杯ジャンプが2月13日、北海道札幌市の大倉山ジャンプ競技場で行われ、女子は16歳の中山和選手(下川商業高1年、札幌出身)が初優勝しました。

 男子は渡部陸太選手(東京美装グループ、札幌出身)が大倉山3連勝。葛西紀明選手が2回目に136.5メートルを飛び5位に入りました。

◇ 小柄な16歳が大ジャンプ ◇

 156センチの小柄な16歳が大きなジャンプを2本そろえました。低いアプローチから果敢に飛び出し、空中のV字はH型に近く大きく開いて前にグングン進んでいきます。

 1回目は115.0mで2位。2回目は119.5mと飛距離を伸ばしました。高梨沙羅選手ら海外遠征メンバーこそ不在でしたが岩佐明香選手や小林諭果選手、大井栞選手ら優勝経験やワールドカップなどにも出場したことのある“先輩”たちを抑えての優勝です。

 中山選手は「ノーマルヒルより大きな台で優勝するのは初めて。優勝できるとは思っていなかったのでうれしい」。

 “大きな台”の大会に出場するのは高校生になった今季から。コロナ禍で夏に試合がなかったので競技会が再開した10月の長野県白馬が初体験でした。

 高梨沙羅選手や伊藤有希選手らと同じ試合に出場して8位に入りました。

 全日本の指定選手にはなっていませんが、ワールドカップメンバーがいる中で一桁の順位、トップ10内が続きました。

 11月3日大会では116.5mを飛び“憧れ”の伊藤有希選手から声をかけてもらう嬉しい経験もありました。

 ラージヒルについて聞かれ「大倉山は前からの風が強いのと空中が高い。いつもは強い風が吹くことが多いが、きょうはあまり吹いていなくて安心して飛べた」とジャンプより緊張するというインタビューにも一生懸命、答え「これからも上位を目指して頑張りたい」と話しました。

【中山 和 (なかやま なごみ) 選手プロフィール】
2004年7月 札幌生まれ
小学5年生のときに荒井山での体験会に参加したのがきっかけでジャンプを始める。
“ジャンプをやるなら下川”と下川中学へ入学、2020年春から下川商業高校在学中。

【TVh杯ジャンプ大会成績】
■女子
1) 中山 和 (下川商業高) 180.9点 (115.0m/119.5m)
2) 岩佐 明香 (大林組) 180.3点 (114.0m/119.0m)
3) 大井 栞 (早稲田大) 169.9点 (108.5m/120.0m)
最長不倒 小林 諭果 (CHINTAIスキークラブ) 126.0m (2回目)

■男子
1) 渡部 陸太 (東京美装G) 249.5点 (130.5m/133.0m)
2) 栃本 翔平 (雪印メグミルク) 248.6点 (136.0m/133.0m)
3) 渡部 弘晃 (東京美装G) 235.6点 (127.5m/129.5m)
最長不倒 葛西 紀明 (土屋ホーム) 136.5m (2回目)

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