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ひび割れのような模様…「1100度」に熱したガラス押し当て作る”つららグラス”

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 北海道の厳しい寒さだからこそ生み出される美しいアート作品。唯一無二の真冬のアートです。

 札幌市南区のガラス工房。オーナーでガラス職人の上杉高雅さんです。

 冬にしかできない、というオリジナルの技法で、ガラスを作っています。

作品作りに使うのは「つらら」!?

 朝10時、工房の軒先にできたつららを折り、穴の中に並べました。何を作るのでしょうか?

 スタジオ パイグラスファクトリー 上杉 高雅さん:「つららグラスです」

熱したガラスをつららに押し当て膨らませると…

 その名も「つららグラス」。1100度に熱したガラスを、並べたつららに押し当て膨らませると…。 

 スタジオ パイグラスファクトリー 上杉 高雅さん:「(ガラス)全体に、つららが押し当てられ、つららの模様が入る」

 つららを押し当てたあとに、グラスの形を整え、出来上がるのがこちら。

つららが生み出す「ひび割れ」アート

 高温のガラスと低温のつららが交わり、瞬間的に冷やされたガラスに、ひび割れのような模様ができます。

 つららの形やサイズ、そして並べ方により、どのような模様になるのかわからない。ひび割れという、いわばガラスの傷に美を見いだした、冬だけのアート作品です。

 制作期間は、12月から3月のつららが出来る日限定。

 上杉さんだけが作ることができる、唯一無二の職人技です。

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