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コロナ禍でも「毎朝が楽しい」 親子でにっこりする絵本"ねぐせきょうだい"の魅力

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 先日、北海道札幌市でユニークな「絵本の出版記念ライブ」が書店で行われました。コロナ禍で毎朝目覚めるのが楽しくなる「ねぐせ絵本」とは。

 2月7日、札幌駅前の大型書店。

 アーティスト・絵本作家 加賀城 匡貴さん:「ピアノが弾けない人の演奏で、ラジオ体操!」

 この日、子どもやお母さんたちの注目の先には、「スケルツォ」名前で、札幌で独自のライブ活動を20年以上続けてきた加賀城匡貴さんがいました。 

 そのアーティストの加賀城さんが今回、初めて絵本を出版しました。 

 「毎朝がたのしい」のコピーがついた絵本にお母さんたちも興味深々。 

 タイトルは「ねぐせきょうだい」。

 イベントの聞き手・ライター 佐藤 優子さん:「ねぐせってネガティブな要素が何もなくて、ただただ人を幸せにする"ねぐせ"が、さらにこんなに面白くなる。身近に感じられながらも、ハッとさせられる喜びを見つけるのが、加賀城さんは優れている。きっとこの絵本は、長く読まれるのではないかと思った」

 絵本を出版した中西出版 河西 博嗣さん:「パワーがある。学校ではなかなか教えてくれない視点。ものを多様な視点で見ている。全国に加賀城さんの良さを分かってもらいたい。北海道から、こういう人を発信できたらな…」

「ねぐせきょうだい」のワンシーン

 札幌南区の加賀城さんのお宅を訪ねました。 

 今回絵も文章も書いた加賀城さんに、自ら絵本の読み聞かせをお願いしてみました。

 アーティスト・絵本作家 加賀城 匡貴さん:「ねぐせきょうだい。グーグーグー、ピヨピヨピヨ。おはよう、おはよう。もくもくもくもく、ぐるぐるぐるぐるぐる。おはよう、おはよう」 

 毎朝、目覚めるのが楽しみになるほど「ねぐせ」がスゴイ「ねぐせきょうだい」。

豊かな発想力でコロナ禍の親子へエールを送る加賀城さん

 アーティスト・絵本作家 加賀城 匡貴さん:「たまたまコロナ禍で、生活や仕事が規制されて、なかなか身動きがとれなかったり、小さなお子さんでも、普段と違うなという状況を察して、寝られないなどあると思う。お母さんが読み聞かせてくれると、毎朝が楽しい。あしたの朝が楽しみだと、ジワ~と伝わってくれるのではないかと。ぼくら大人って、あしたの朝起きるの楽しみってあまり思わないですよね」 

 加賀城さんは20代から、仲間達と「スケルツォ」の名で独自のお笑いライブをコツコツ続けてきました。

 アーティスト・絵本作家 加賀城 匡貴さん「公園を利用するみなさんへ、ここはみんなが利用する公園です。公園を利用するみなさんへ、お願いしますね」 

 ライブで磨いたモノを何かに「見立てる」発想力が、持ち味です。 

 40代となった今、北海道内各地の小学校などから「授業に来て欲しい」と声がかかるようになってきました。 

 壁の亀裂にキャプションをつけ、学校を美術館に変身させる加賀城さんの発想は、子どもたちに大人気。

 アーティスト・絵本作家 加賀城 匡貴さん:「(Q:ネタ帳?)絵本に載らないストーリーも書いておこうと思い、お母さんに起こされ、お母さんもねぐせなんですよね。毛ガニです。(こちらは)スケルツォのネタ、要はネタ帳です。(Qこんなに考えてる?)で、そぎ落として、あの一言みたいな…そぎ落とし過ぎと言われます。打ち上げ花火のねぐせも作ったり…(Q:一冊じゃ収まりきれない?)続編いきたいですね」 

 2月23日には、江別市の書店で再び出版記念サイン会とライブが予定されています。

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