「金に困っていた」車上狙いで入手ETCカードで買い物…19歳少年余罪100件超か

詐欺の疑いで19歳少年を逮捕した北海道警苫小牧署
他人名義のクレジット機能付きのETCカードを使って、コンビニエンスストアで食品やたばこなどをだまし取ったとして、19歳の少年が逮捕されました。
詐欺の疑いで逮捕されたのは、北海道日高地方に住む無職の19歳の少年です。
少年は2020年12月21日午後0時15分ごろ、苫小牧市のコンビニエンスストアで、不正に入手した他人名義のクレジット機能付きのETCカードを使って、食品やたばこなど6点(販売価格計2009円)をだまし取った疑いが持たれています。
警察によりますとETCカードは車上狙いの被害品で、カードの使用履歴と店内の防犯カメラの映像などから、少年を特定し、2月10日逮捕しました。
調べに少年は「金に困っていた」などと、容疑を認めているということです。
少年はこれまでに100件以上車上狙いをしたとも話していて、警察は窃盗の疑いでも調べる方針です。