「北海道に活気戻ってほしい」コロナ終息願い…高さ3メートルの”アマビエ雪像”制作
新型コロナウイルスの終息を願い、「サッポロさとらんど」にアマビエの雪像が登場し、子どもたちの人気を集めています。
札幌市東区の「サッポロさとらんど」では高さ約3メートル、幅約4メートルの疫病を抑えるとされる妖怪「アマビエ」の雪像がお目見えしました。
「サッポロさとらんど」では、新型コロナウイルスの影響で団体客が減り、2020年の来場者は例年の3分の1にとどまりました。
例年ではこの時期、雪だるまが披露されますが、2021年は新型コロナの終息を願い、「北海道に活気が戻って欲しい」として「アマビエ」の雪像を職員5人で3日間かけて作りました。
訪れた人:「初めて(雪像を)見た」
訪れた人:「今年は雪まつりも中止だから見られてよかった」
この大きな雪像は除雪に使われるロータリー車で作られ、円を描くようにまわり、中心に雪を吹きとばして高さを積み上げました。
雪像を作った 細川 直樹さん:「こういうのがあればみんなも注意してソーシャルディスタンスも取ったり、マスクは必ず付けるのはでと思って作った」
思いが込められたアマビエにお客さんの反応は…。
訪れた人:「子供たちがマスクをつけない生活が出来る日が早く来て欲しい」