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コロナに“勝つ!”スキージャンプのカツゲンカップ“国内組も奮闘”29歳の渡部弘晃が逆転優勝

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雪印メグミルクカツゲンカップ2021男子表彰式

 スキージャンプの雪印メグミルクカツゲンカップが2月7日、札幌宮の森ジャンプ競技場(ノーマルヒル)で行われ、男子は海外ワールドカップ出場経験を持つ29歳の渡部弘晃選手(東京美装グループ、岩見沢出身)がK点ジャンプをそろえ1回目の4位から逆転優勝しました。

 女子は24歳の岩佐明香選手(大林組、札幌出身)が1回目(89.5m)、2回目(91.0m)ともトップでシーズン2勝目を上げました。

 【男子優勝の渡部弘晃選手の話】
 「7月の練習中にこの宮の森で板が外れ転倒、1週間、寝込んだ。右ひざに今も痛みが残る。コロナもあって最悪の夏を過ごした。(シーズンインしてからは)調子がまずまず良いのに勝てない試合が多かったので“勝つ”ことが出来て嬉しい。ラージヒルに比べて得意とは言えないノーマルヒル、嫌な経験をした場所で優勝できたことは自信になる。国内の大会で結果を出せばチャンスがあると信じて優勝を重ねていきたい」

 【女子優勝の岩佐明香選手の話】
 「ワールドカップ組がいない中で“勝たなければいけない”と自分にプレッシャーをかけた中で勝つことができてよかった。試合がない期間、この宮の森で練習を積み、自分のジャンプを見直すことができた。(渡航制限などもあり海外遠征組との入れ替えがないが)目的を持って1つ1つやっていけば来年につながっていくと思っている」。

 この大会は、コロナ禍でワールドカップの日本開催や全国中学など多くの大会の中止が相次いだことを受け、数々の名ジャンパーを輩出し、ジュニアからトップ選手まで多くのジャンプ大会を支援している雪印メグミルクが選手たちの発表の場を設けようと開催しました。中学生の部にあたる“ジュニア組”も行われ、ジュニア男子は坂野旭飛選手(札幌栄南中)、ジュニア女子は佐藤柚月選手(札幌羊ヶ丘中)が優勝しました。

 会場の宮の森ジャンプ競技場は1972年2月6日に笠谷幸生、金野昭次、青地清二の日本3選手がオリンピックで表彰台を独占した日本ジャンプ界記念すべき競技場で、乳酸菌飲料の「カツゲン」を用いた大会名は「活」や「勝つ」の「源」にちなんだネーミングだということです。

【ジュニア女子】
1位 佐藤 柚月 (札幌羊丘中) 190.5点(87.0m/83.5m)
2位 藤元 彩子 (青森金木中) 181.5点(92.0m/82.0m)
3位 日野森 琥珀 (小樽西陵中) 174.6点 (81.0m/89.5m)

【女子】
1位 岩佐 明香 (大林組) 217.4点 (89.5m/91.0m)
2位 大井 栞 (早稲田大学) 179.9点 (80.5m/82.5m)
3位 茂野 美咲 (CHINTAIスキークラブ) 173.2点 (80.5m/79.0m)

【ジュニア男子】
1位 坂野 旭飛 (札幌栄南中) 258.8点(90.5m/92.0m)
2位 森 恢晟 (札幌福井野中) 170.7点 (77.0m/83.5m)
3位 西田 蓮太郎 (下川中) 167.8点(77.5m/77.5m)

【男子】
1位 渡部 弘晃 (東京美装G) 220.5点 (90.0m/90.5m)
2位 山川 太朗 (東海大学) 219.8点 (89.0m/98.5m)
3位 渡部 陸太 (東京美装G) 219.0点219.0点 (91.0m/91.5m)

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