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北海道コンサドーレ札幌GMに聞いた「コロナ禍のクラブ経営」そしてこれからの「クラブの未来図」#3

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上位進出へ向けキャンプに励む北海道コンサドーレ札幌

 北海道コンサドーレ札幌でこれまでスカウト、強化部長を歴任するなど20年以上にわたりチームの強化を担当し、現在はクラブのGM(ゼネラルマネージャー)を務める三上大勝氏に、クラブの展望、『未来図』を聞いたインタビューをもとにお届けする第三弾です。

 今回のテーマは普段あまり語られることのない選手移籍の舞台裏。コロナ禍における『外国人選手獲得』、そのアプローチ方法、獲得にあたって大切にしている部分について聞きました。(取材:UHB北海道文化放送「コンサラボ」)


■クラブ初『アフリカ出身ストライカー』獲得秘話

 ー今シーズン、クラブはナイジェリア代表経験もあるFWガブリエル選手(25)を獲得しました。どのような経緯でガブリエル選手に辿り着いたのか教えて下さい。

 三上GM:「クラブは『北海道とともに、世界へ』というスローガンを、チーム編成においても意識しています。鈴木武蔵の移籍以降、クラブとしてはまず日本人FWを獲得できないか考えました。ごくわずか獲得の可能性があった選手もいましたが、所属元の契約状況や、我々の予算などもあり、残念ながら一番に考えていた日本人選手というのはこのタイミングでは難しいなという結論になりました」

 「並行して外国人選手の獲得を考えていました。我々が採るサッカーの戦術をもとに、欲しい選手のタイプ・特徴・予算規模などを、『代理人』といわれる方々など約80人にお話させていただきました。その中で約30人の代理人から、1人あたり2~3選手の映像や情報が僕のもとに集まり、その90人くらいの中から、実際に見てみたい、一緒にやってみたいのはどの選手かという選考を強化スタッフで行いました。最終的に、この選手じゃないかなと思ったところで、現場のミシャ監督・コーチ陣に『こういう選手を獲得したいが、どう思いますか?』と最終調整をして、獲得に至りました」

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