きみと、ずっと。UHB|北海道文化放送

MENU CLOSE

「希望を捨てずまずは国内勝利を目指した」スキージャンプ25歳の“渡部陸太”が初優勝…葛西は7位

エンタメ スポーツ 友だち追加

優勝した渡部陸太選手を中央に2位伊藤将充選手(左)と3位栃本翔平選手

 ノルディックスキーのHTB杯ジャンプが1月30日、札幌・大倉山ジャンプ競技場で行われ25歳の渡部陸太選手(東京美装、札幌出身)が初優勝しました。

 降雪による視界不良と不安定な風で競技がたびたび中断するコンディションの中、渡部選手は1回目に最長不倒の138.5メートルを飛びトップに立ち、更にコンディションが悪化した2回目も122メートルで逃げ切りました。

 2位は22歳の伊藤将充選手(土屋ホーム、下川町出身)、3位は2021年国内初戦を制した栃本翔平選手(雪印メグミルク、札幌出身)。葛西紀明選手は7位でした。

 渡部陸太選手の話:

 「国内優勝を目標に掲げていたので良いジャンプを2本そろえて優勝でき“メチャクチャ”うれしい」

 Q.雪や風のコンディションが悪い中での試合だったが。

 「天候はどうしようもない。自分のジャンプをすることに集中して臨むことができたのがよかった」

 Q.初優勝がかかった2回目は

 「すごく緊張したが天候がどんどん悪くなって逆に開き直れた。“もう良いジャンプをするしかない”と思えた。途中までは(心臓が)“バクバク”だったが飛ぶときは無心になれた」

 Q.コロナ禍で海外挑戦ができない状況について

 「希望を捨てずにやってきた。(海外へ)行けないとなってしまったので、まずは国内で優勝しなければという目標に切り替えることができた」

 「ボクはセンスがあるタイプとは言えない“コツコツやる”タイプの人間。これからも1段1段ステップアップして世界で活躍できるようになっていきたい」。

【HTBカップスキージャンプ競技会成績】
 1位 渡部 陸太 (東京美装グループ) 214.7点(138.5m/122.0m)
 2位 伊藤 将充 (土屋ホーム) 208.1点(128.0m/126.5m)
 3位 栃本 翔平 (雪印メグミルク) 205.7点(134.5m/123.0m)

 この大会は例年、国際大会のコンチネンタルカップ(C杯)を兼ねて行われていたが新型コロナウイルスの影響で日本でのC杯は中止になり、今回は国内選手だけの大会となった。

 【渡部 陸太 (わたなべ りくた) 選手プロフィール】
 1997年7月9日 北海道札幌市生まれ。
 札幌ジャンプ少年団~札幌日大高~日本大学~東京美装G 3年目

  • みんテレ