グラウンドに"白いロールケーキ"!? 冬の珍現象「雪まくり」北海道各地で出現し話題
まるでロールケーキのような珍しい「雪の芸術」が、北海道内各地で目撃され話題となっています。
海沿いに面したグラウンドを、コロコロ転がってきたとみられる"雪の塊"。
まるで雪のロールケーキのようにも見えますが、横から見ても何重にも層ができているのがわかります。
1月21日、北海道利尻島利尻町の利尻高校のグラウンドで発見されました。
これは「雪まくり」、スノーローラーと言われる現象で、降り積もった雪が風でまくり上げられロールケーキ状に大きくなる現象で、今回見つかったものは幅50センチほどだったということです。
北海道内ではオホーツク地方の遠軽町でも、1月19日に大量の「雪まくり」が発見されました。
「雪まくり」は気温の上昇で、湿った雪とある程度の強さの風がないとできない現象で、遠軽町、利尻町ともに見つかるのは非常に珍しいということです。