港を直進していた車 "突然右へハンドル"切り海中転落…操作ミスか 55歳男性死亡

海中転落事故があった現場(北海道苫小牧市)
1月18日午前、北海道苫小牧市の港に車が転落し、運転していた50代くらいの男性が死亡しました。
18日午前10時30分ごろ、苫小牧市元中野町1丁目にある苫小牧港の西港西埠頭で「車が海に転落した」と付近で作業中の男性から119番通報がありました。
消防が駆け付け、ダイバーが運転席から50代くらいの男性を救出しましたが男性は意識不明で、搬送先の病院で死亡が確認されました。
警察によりますと目撃した作業員は、車が南から直進してきて、急に海側にハンドルを切って転落したなどと話しているということです。
その後の調べで、死亡したのは苫小牧市に住む55歳の無職の男性だったことがわかりました。
警察は、男性のハンドルの操作ミスや自殺の可能性も含め調べています。