警察署内でクラスター発生 署長など12人感染 署員52人が自宅待機に 北海道警栗山署

クラスターが発生した北海道警察栗山署
北海道は1月17日、空知地方の栗山町にある北海道警察栗山警察署で新たな集団感染クラスターが発生したと発表しました。
道内258例目となる集団感染が発生したのは北海道警察栗山署です。
道によりますと、これまでに20~60代の警察官10人と事務職員2人の計12人の感染が確認されました。症状はいずれも無症状、または軽症です。
1月14日に署員1人の感染が確認されたため、ほかの職員など計39人のPCR検査を実施したところ、これまでに計12人の感染が確認されました。
道警によりますと、感染が確認された12人の中には、署長(60代男性警察官)も含まれているということです。
栗山署では、濃厚接触者など署員52人が自宅待機となっていて、この中には副署長も含まれていることから、道警は署長と副署長に臨時の代行者を充てるなど、応援体制をとり、警察署の業務運営に支障が出ないようにしています。