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コロナ終息も願う"寒中みそぎ"…約200年の歴史で「初」海に飛び込む修業中止に

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 北海道南部の木古内町で、伝統の「寒中みそぎ祭り」が行われました。

 2021年は新型コロナウイルスの感染予防のため、海でご神体を清める修行は中止となりましたが、若者たちは水を浴びて豊漁・豊作を祈りました。

 佐藤 健 カメラマン:「毎年寒中みそぎの最終日ににぎわうこの海岸ですが、2021年は海での行事が執り行われず寂しい状態です」

 2020年の木古内町の寒中みそぎ祭りの様子です。

 祭りの目玉は、極寒の津軽海峡に飛び込みご神体を清める修行「海中沐浴(もくよく)」。

 しかし、2021年は密を避けるため約200年の祭りの歴史で初めて中止に…。

 神社の敷地内で、日程を短縮しての開催となりました。

冷たい水にも"表情変えず"…無病息災を祈る

 規模は縮小されましたが、「行修者」と呼ばれる4人の若者が伝統の神事に臨みます。

 冷水を全身に浴び、ご神体を清める「水ごり」。

 普段は町の職員などとして働く彼らですが、水の冷たさに表情を崩すことなく、2021年の豊漁豊作を祈願。

 中にはコロナの終息を祈る行修者もいました。

 行修者:「疫病がなくなるように願いを込めて"水ごり"をしました」

 行修者:「2日間に縮小されたのは残念ですが、来年は3日間あると思うので頑張りたい」

 無病息災も祈りながら、若者たちは厳しい表情で役目を全うしました。

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