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陸上の“室内日本選手権”3月に延期「出場機会を維持するため」新型コロナ感染状況を踏まえ日本陸連が判断

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女子100mハードル日本記録保持者の寺田明日香選手

 日本陸上競技連盟は1月13日、2月6日と7日に大阪城ホール(大阪市)で予定していた「日本陸上競技選手権・室内競技/日本室内陸上競技大阪大会」を3月17日(水)、18日(木)に延期すると発表しました。

 大会1日目、2日目の実施種目、会場に変更はありません。

 政府が1都3県に緊急事態宣言を発出したことを受け、日本陸連は感染症専門医を招いて協議を行い、当初の予定通りの開催は「現在の新型コロナウイルス感染状況から難しいと判断」しました。

 また、緊急事態宣言の発出で生徒、学生、所属チームによって遠征が制限されることも考慮し「できる限り多くの選手が出場する機会を維持するため」中止ではなく“延期”としたとしています。

 選手のエントリーは現在のものが有効で新たな受付は行いませんが、すでにエントリーしている選手の変更には対応していきます。

 北海道関係では女子100mハードルで五輪出場を目指す寺田明日香選手(パソナグループ、札幌市出身)がエントリーしています。

 陸上の室内競技会は屋外のオリンピックや世界選手権とは距離など種目が異なり、五輪出場資格には直結しませんが、シーズン導入期の「実戦」の貴重な機会となるほか、国際的には屋外と同等に選手評価の対象と位置づけられているため、今後の招待競技など国際大会出場への足掛かりにもなっていきます。

 2021年に延期された東京五輪の陸上の代表選考はマラソン、競歩、長距離種目を除き、これから本格的な“選考レース”が待ち受けていて「勝負」のシーズンの始まりに重要な大会と位置付けている選手も多くいます。

 先が見通せない状況が続いていますが、ピーキングやトレーニング計画の見直しなどいくつもの「ハードル」をクリアして目標に向かっていく難しいシーズンになりそうです。